インドって、なにやらスピリチュアルな方面ですごい国ってことは皆さんうすうすご存知だと思います。
いま Comptele Idiot's Guide to Hinduism(まったくの無知のためのヒンズー教)という本を読んでいるんですが、これが本当に面白くて毎日が楽しくなるくらいです。そこにすごいことが載っていました。
サイババってご存知ですよね。最近亡くなったインドの聖人で、時計やら指輪やら灰やらを物質化する(つまり空中から取りだす)ことで日本や西洋では有名です。でも物質化って言うのはあまりにも突拍子ないことですから、西洋では胡散臭く思っている人も多いです。
ところがインドでは、ミラクルなんてのは割りと日常茶飯事で起こるようで、今でも世界中の信者さんの家のサイババの写真から 灰が出てきているそうです。サイババだけではなく、ほかの聖人でも灰が出たり(灰はヒンズー教では聖なるシンボル)サフランが出たりと言うのはよくあるらしい。
ここまでは知っていたのですが、この本を読んで初めて知ったことがありました。
ガネーシャって日本でも割りと知られているインドの神様がいます。象の姿をした神様と言えば思いあたる人も多いでしょうか?インドでは非常に愛されている神様だそうです。
1995年9月21日、インドのあちこちで、ガネーシャの像にお供えした牛乳が、消えたり減っていったり、もしくはスプーンに入れて口元に持っていくと、目の前でミルクが飲まれたように減っていくという現象が起こりました。これはあっという間にニュースになり、世界中に報道されました。
するとイギリスを含む世界中のヒンズー教のお寺や教徒の家で、同じようにガネーシャに供えたミルクが飲まれたり消えたりということが同時に起こり出したのです。
これはヒンズー世界では歴史に残るセンセーショナルな出来事でした。
我々のような西洋化された世界に住む人間には、信じがたいことですが、だまされたと思って5分グーグルしてみてください。これは歴史的事実なのです。YouTubeのビデオも見れます。
インドってやっぱりすごい国ですよ。そのうち行きます。
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2 件のコメント:
それはすごいね。けど、私、仕事でしょっちゅうインドに行ってたけど、仕事で出会うような人たち(金融とかITのひとたち)は、アガスティアの葉も知らないし、サイババには苦笑いって感じでしたよ。その手の話、インドの人口のどのくらいの人が信じてるのか興味ありますね。
インドの最近の若者の信仰心の薄れはインドでは問題になってるよ。
政府の要人とかもサイババの信奉者多かったよね。この奇跡の起こった日は、デリーとボンベイの株式市場が閉まり、政府機関も臨時休業だったらしいよ。まあ20年以上も昔のことだから、今の若者はまた違うのかもね。
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