今晩はちょっと胸をなでおろすニュースがありました。
オーストリアで大統領選が行われました。極右の候補者が有力と報道されていて、、第二次世界大戦時のヒットラーとムッソリーニ以来初めての、極右の元首になるかと注目されていましたが、僅差で負けたようです。
勝利したのは、リベラル派のEU支持者の左派候補者でした。
オーストリアと言うのはあまり知られていませんが、戦前はドイツ以上にユダヤ人差別の歴史があり、今でもナショナリストが多く、人種差別も問題になる国です。
イギリスのブリクジット、トランプと続き、ヨーロッパ初の 極右派の元首となると、かなり世界はやばい感じがしてきますが、今回のところはぎりぎりセーフのようです。
けれどもオーストリアではこの候補者の政党が次の総選挙では3分の1の議席を取るだろうと言われています。まだまだ世界情勢は不安定です。
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4 件のコメント:
バランスが保てて良かったですよね。これで極右が買ってたら、まじで世界は大丈夫か?って感じでしたね。
私もニュースを見てホッとしました。
でも以前と比べるとかなり極右も勢力を増してて、なんだかまだ油断ならないという雰囲気を感じました。
イギリスもこれからEU離脱どうなるのでしょうね。
あくあさん、
本当にそう。ヨーロッパには、フランスもラ・ペンがまだがんばってるし、ドイツもメルケル首相の地位次第のぶぶんもあるし、本当まだまだ怖いですよ。
ねこなすさん、
そうですよね。上のあくあさんへの返事にも書いたとおり、ヨーロッパはまだまだ脆弱だと思います。この難民問題が尾を引く限り、右翼化の心配は強いですよね。
EU離脱は、まだまだ長引きそうですね。いくら国会や司法が絡んできても、やっぱり後戻りってないんでしょうね。
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