この週末、家人のデイブの高校からの友達の家に遊びに行きました。この友達は、大昔からの超デイビッド・ボウイファンで、しかもコレクターなので、最近行ったボウイ写真展覧会で買った、オリジナルのポスターを見せてくれました。
デイブは2000年に、ボウイのNYのアパートメントの家具の取り付けに行ったことがあるので、その話でまたもや(いつもこの話になる)盛り上がってました。
昨夜そこから戻ってきて、今朝7時に起きたら、デイブがテーブルで肩を落としてました。
「デイビッド・ボウイが死んだ。。。」
え~、嘘でしょ~、うそうそうそ~。
今日は一日中イギリスではボウイのニュースでした。権威あるBBC午後1時のランチタイムニュースの一番のニュースはこの話題。しかも30分のうち、15分がボウイのニュースでした。
イギリスでのボウイの死の捉えられ方は、日本で言えば、桑田さんとか、坂本龍一とかかなあと思ってましたが、やっぱりぜんぜん違う。もっと大きい、社会的大ニュースなのです。村上春樹とかかな・・・・といろいろ考えて思い当たりました。
北野武。
ジャンルは違うけど、日本で北野武が死んだら、ちょうどこのボウイのような扱いになるんじゃないでしょうか。
上に書いたように、デイブが仕事でかかわりがありましたが、そのほかには、私が昔付き合っていた人が、デイビッド・ボウイと同じ中学の後輩だったという、遠い遠いつながりがあります。多分こんなに長くイギリスで音楽シーンに君臨して来た人だから、イギリス人なら、こんな風に遠くで何か縁があったって言う人は多いのかもしれません。
しばらくイギリスはボウイの特番やらラジオ番組とかが続くことでしょう。
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4 件のコメント:
厚子さん、それは物凄いタイミングだわね。うちの下宿人の勤め先がBRIXTONにあるんだけれども、今日はあの近辺大変な騒ぎになっていたらしい。
直子さん、昼のニュースの時点では、まだ花束がいくつか置いてあるって感じでしたけど、それから増えたのでしょうね。南ロンドン出身っていう極平凡なバックグラウンドが不思議なくらい、宇宙人的印象が強すぎる人でしたね。
日本でもコアなファンたちはすごく悲しんでるけど、一般にはあまり報道されてませんね。若い人は知らないのかも。
北野武ね・・・どうだろうねぇ?
イメージは違うかも?
桑田さんの方が近いかなぁ?
イギリス人の、特に50代、60代の人達、1970年代にティーンエージだった人達の悲しみ方って、イギリス人以外には想像できないと思う。私もボウイは好きだけど、やっぱりあそこまでは、泣くほどは悲しくない。多分イギリスの若者にも理解できないと思うわ。
北野武って言うのは、影響が音楽だけにとどまらないって思ったからなんだけどね。ちなみに北野武はヨーロッパでは、かなり尊敬されているアート系の映画監督だよ。コメディアンというと驚く。
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