先日書いたアンティークのアクセサリーの話です。
家人の亡くなったお母さんの形見のネックレスで、一番鑑定額が低いけど、気に入ってるネックレスの話をしました。値段は10ポンドとの鑑定。そしてBF WINGと書かれていますが、何のことかわかりませんでした。
BF WINGとは、バラフライのことではないかと言うことで、ネットで調べて見ました。そうしたら面白いことがわかりました。
バラフライ・ウィングというのはまさにその通り、蝶の羽。本物の蝶々の羽が、青いガラスの後ろに敷かれているのです。ご覧の通り、誰が見てもきれいだなあと思う青い色なんですが、よく観ると、色が均一ではなく、微妙に光を反射します。この写真でもわかりますよね。これが青い蝶々の羽だそうです。
時代は1920年代とのこと。デイブのお母さんは多分1930年代生まれだから、お母さんのお母さんか、おばあさんから譲り受けたものなのでしょうね。
なんかそんな由緒あるものを、外国人の、しかも嫁ですらない私がもらって良いものかとちょっと思いましたが、まあ私が死ぬとチャーリーの物になるし、チャーリーは血のつながった孫だから、まあいいか。
鑑定士の値段は10年前で10ポンドと書かれていましたが、ネットで調べたら、25ポンドくらいのようです。
それで興味本位で日本のサイトで調べたところ、35000円で売られています!イギリスのビクトリア時代とかエドワード朝の頃の宝飾品って、日本で売ったほうが価値あるのかなあ。今のところ売る気は全然ないけど、必要があれば売れるものがあるって言うのは、気持ち良いです。
ということで、あしたくらい、同じくお父さんから譲り受けた家具と時計の話も書きます。
ではこちらもよろしく
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2 件のコメント:
そういうものを譲り受ける習慣があるのね。日本も今でもそうなのかな?まだ譲り受けるような対象の人が亡くなったことがないからわからないけど。
日本でも呉服とかあるんじゃない?結婚指輪とか。日本は戦争でいろいろなものが失われたから、我々の親の世代は、受けついた人は少なかっただろうね。
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