子供たちの水泳クラブは、メインのトレーニングは週5回、夕方にあります。金曜日は1時間半のトレーニングの前に、ランドトレーニングがあります。ランドトレーニングのメニューは、サーキットトレーニングだったり、ランニングだったり、いろいろ。
それでいつも、ヨガを取り入れたらいいのになあと 思ってました。体幹はもちろんのこと、柔軟性も大切だと思うし。うちの子供たちは、いつも大会の前は家を出る前にちょっとヨガをします。
チャーリーは昔体操もバレエもやっていたし体が柔らかいのですが、ルイはすごく固い。フィットネスのレベルと体の柔軟性はあんまり関係ないようですが、何をするにも、体が柔らかいに越したことはありません。
ヘッドコーチはたぶん私がヨガの先生とは知らないので、言おうかなあとしばらく思ってたのですが、ルイとチャーリーがかたくなに絶対嫌だと言い張るので、黙っていました。
それでもいろいろ考えるうちに、私のほうがスイマーたちに教えたくなり、コーチに提案すると、じゃあ是非と言われました。
ルイとチャーリーには内緒にして、その日にばれたらいいかと思っていたんだけど、チャーリーが水曜にコーチから聞いてしまいました。それで、特にルイが無茶苦茶嫌がってました。そんなに嫌なら、来なければと思うくらい、すねてました。
で、今日初めて教えました。45分だけだったので短かったけど、なかなかうまくいきました。普段のレッスンは大人のクラスで、いろんな年齢が混ざってるけど、半数以上の生徒さんは60歳以上。だから、今日みたいに若くて元気な人たちを教えるのは、またいつもと違うことが出来て、反応も全然違って、おもしろかったです。
年齢は小学校6年生から高校生ですが、やっぱりチャーリーよりも年下の子達は、ちょっと難しかったみたい。ポーズに入っていって、しばらくじっとしているというそのコンセプトがそもそもわかっていなかったみたい。それでも誰もふざけることなく、みんな真剣にやってました。
教えたポーズの内容は、おばさん、おばあさんたちを教えるのと、変わりはありません。若くてスポーツしてるから体が柔らかいとかヨガがよくできるということは全然ないです。ただ、腰が痛くなったり関節を痛めたりという心配がほぼないので、その点は教えやすい。
あとでコーチにフィードバックを聞いたら、「スイマーは柔軟性が大切だから、月に一度定期的にやろう。」とのことで、クラブでもっとヨガのマットを買うと言ってました。「支払いは。。。」と聞かれたので、無料でやりますと辞退しました。
普通にチャージするくらいはチャージできないし、かといってプロですから、ここだけ自分のレートを大きく下げることも出来ないし。それなら無償で 教えたほうが気分いいです。それに、お金もらって教えるとなると、それはそれで、同じことをしていても「仕事」になって、いくら楽しくやっていても責任とか休めないとか、それなりに重くのしかかってきますからね。
そうそう、ヨガといえば対極になりますが、春からヨガに来始めたあるおじいさんからメールが来ました。前ちょっと書きましたが、余りにも大変そうなので、もうやめるかなあと思っていたら、「週ごとに動きが楽になってきたし、すごく楽しんでいる。末永くよろしく。」というメールが来ました。
普通に毎日楽しく教えてますが、こんな風に結果が見えてくると余計楽しいです。
今日の断捨離は昔ユニクロで買ったトップ。寝間着にしてましたが、最近服をいろいろ買った関係で、寝巻きに下りて着た服が出来たので、これはサヨナラです。結構好きだったんだけど。 未練がわかないうちにゴミ箱へ。
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2 件のコメント:
無料でやるの、いいね。そうなんだよなぁ。いっそ無料がいいのよね。
しかし、子供たちが嫌がるのはよくわかるな。子供の頃親に自分たちの世界に登場してほしくなかったもんなぁ。うちの父は少年野球のコーチをしてたから、弟にはいつも父がいたけど、嫌だったのかなぁ。
あくあさんの場合はすべてを無料にするわけにいかないし、なにかチャリティー団体とかをとおしてやれるかもよ。子供保護のチャリティーとか、子供の時に虐待された人のチャリティーとか。
自分達の世界に親に登場して欲しくない。わかるわ。でもアマチュアスポーツって、少年野球にしてもサッカーにしても、親が運営したりコーチしたりして成り立ってるからね。
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