英語ではSleep like a logといいますが、泥のように眠るっていう経験、どのくらいありますか?私はここ20年くらいで3回くらいしか記憶にありません。しかもそのうちの2回は飛行機に長距離乗った翌日で、要するに時差ぼけでよく寝ただけです。
この本によると、現在のように人間が夜に6時間とか8時間とか続けて寝るようになったのは、歴史的には最近のことだとか。正確に言えば、工業革命以来だそうです。工場で昼間他の人間と8時間とか10時間とか働く必要がでてきたから、夜にまとめて寝る必要がでてきたとか。
確かに考えてみれば、今でも農家の人たちは、朝夜明け前から働いて、昼に仮眠してまた夜は夜の仕事を済ませたりというパターンで働いてる人も多いと思います。酪農なら、動物の出産の時期などは夜中でも働く必要があるでしょう。農耕時代なら、それこそ夜明け共に働き出し、必要な時に夜昼を問わず働くのが当たり前だったでしょうね。
もっと昔の狩猟時代なら、危ない野生動物もたくさんいて、住居も安全ではないし、交代で夜番をしたり赤ちゃんや子供を見張りながら寝たことでしょう。
つまり、長い人類の歴史の中で、夜にまとめて何時間も寝るというのは、ごく最近のことなのです。人間の生物的な進化はもちろんここ100年や200年で変わるわけないから、人間の体というのは、夜の11時から朝の7時までぐっすり。。。。という風には出来てないということらしいです。
まあそれはともかく、生まれてこの方完全な夜型人間の私ですが、今週からちょとだけ早起き始めました。今まで7時20分に起きていたんだけど、今週から7時に起きてます。どうしてかというと、朝寝の敵の朝日のせい。最近やたらと日の出が早いんですよ。明日は5時半だって。だから6時過ぎたらなんかよく寝られないんです。仕方ないから、ちょっとだけ早く起きることにしました。
でも20分くらい早く起きても、別にその時間を有効に使うほどの時間はできませんね。子供を起こす前にトイレ行って猫に餌をあげて、何のかんのでうやむやに消えていく謎の20分。
でも来週から一層日の出が早くなるので、6時半には起きてやろうかと思ってます。そうなったら子供が起きるまでにヨガとかメディテーションとか、できるかな・・・・?
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家の表に咲いたバラ |
2 件のコメント:
寝起きに幽体離脱の練習はどう?ほんとは日の出前がいいらしいけど。
やってみたいんだけど、時間かかりそうなのがね~。
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