2014年5月11日日曜日

ジャンクと子離れ

子供たちの通う学校(中学高校)の学食は、現金で支払いが出来ません。構内にある機械か、会計の窓口に行って自分のランチの口座にお金を入れます。学食で物を買うときは、指紋で本人と判定して、その口座からお金が引き落とされます。

学食で売ってるのは、定食もあるんだけど、バーガーとかピザなどのジャンクなものも多いです。うちの子供たちは、学食で食べる時は大体そういったジャンク系。定食は並ばないといけないし、お弁当を持ってきてる友達と食べるのに不便だとか、まあ彼らなりの理由があるようです。でも、学食で食べるのは週に一度くらいだし、まあ好きなようにさせてました。

先週のこと、チャーリーの口座、まだお金があるはずなのに、残金がすごく減ってます。でも、私の勘違いなのかなあと、別に学校に問い合わせたりはしませんでした。

するとある偶然で、チャーリーは毎日お弁当を持っていってるにもかかわらず、学校でバーガーやピザを内緒で買い食いしていたことが発覚しました。当然ながら、お母さん(私)との間で、ひと悶着ありました。

まあでも気を落ち着けて考えてみると、買い食いするのは、お腹がすくかららしい。チャーリーはルイと違って、朝ごはんがほとんど食べれない体質なので、確かにランチまでにはすごくお腹がすくだろうなあとは思ってました。でもお弁当も全部食べてるし、それでいいんだろうと思ってました。買い食いは、朝の11時ごろの休憩の時間に食べてたようです。

サンドイッチをもう一つ持たせたいところなんだけど、それはいらないとのことです。

というわけで、来週から、ソーセージロールとかバスティとか、ちょっとジャンクなスナックをお弁当と一緒に持たせることになりました。

本当は、上に書いたように、チキンサンドとかサラダとか、もっとヘルシーなものを持たせたい。でもカロリーの高いジャンクな物でないと満たされない若い食欲ってあるのかもしれないですね。

そういえば、コメントをくれるあくあさんも、自分も妹や弟達も、昔は菓子パンや揚げパンを塾の前にいくつも食べたなんて書いていたし。私も、それなりに中高生の頃は、いろいろパンやらたこ焼やらアイスやら、買い食いしたような記憶もあります。私はどちらかと言うと食は細いほうだったんだけど、よく食べる人たちは、中高生の頃は本当にお腹がすいてすいて困ったという話も聞くし。

親としては、健康的なホームメードのものを食べさせたいんですけどね~。でも、親の手がかかっていないお手軽なジャンクを食べるというのも、いろんな意味で、成長と自立の一過程かもしれません。

そういえば私が一人暮らし始めたころも、そんなに健康的なものを作って食べてたわけじゃないです。毎日外食するお金はないから、適当に家でちょっと手を掛けて食べれるようなもの食べてました。

まあそれが段々まともな料理ができるようになり、子供が生まれたら、やっぱりいろいろ食の安全や健康を考えて料理をするようになって。

そもそも今だって、子供の食事、一日4回作ってるし(朝は作ってるとはいえないが)、これ以上スナックなんて私も作る時間もエネルギーもないからな。まあ、まだ一杯にならないお腹は、適当なもので膨らませてもらうしかありません。

なんか意外なところで、子離れの過程を味わってます。

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家の表に咲いたアイリス

2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

それは子離れの過程なのか。面白い解釈(笑)

子供の頃はジャンク食べまくってたねぇ。でもまあ今も普通に生きてるしね。100キロ超えのアメリカ人みたいにならなきゃ大丈夫じゃない?

バランス取りたければ、夜ごはんを超ヘルシーにするとか?

ま、10代の子達は無理だろうね。

Atsuko さんのコメント...

考えてみれば、若い頃ってカップラーメンとかよく食べてたし、学食でもピザトーストとか、今から思えばジャンク風なもの食べてたよね。でもまあ、若いうちはそれでも大丈夫なのかもね。
高校生以上になったら、家で食べる以外は、親の影響は段々薄れていくよね。そのうち自分で、ヘルシーなものを選んで食べるようになってくれることを願うしかないな。
若くてスポーツしてる人たちと、我々大人の「ヘルシー」は同じではないよね。