2014年5月12日月曜日

大阪の真実

昨日ネットを見ていたら、「大阪人のすること」みたいなリストがありました。そのうち、ピンとくるものもあればピンと来ないのもあったけど、これはすごいあたってるかもしれない!と思ったのは、

『おかんが「もう先寝んでー。」と毎晩切れ気味に言う。』

そういえばうちの母もそうです。そう、結構切れ気味に言ってます。何ででしょうね?これって大阪だけ?

それからこれは有名ですが、『断言したあとに「知らんけど」と付ける』。これも当たってますね。昔からそうだったかは記憶ないです。でも今はこれはよく聞かれます。用途としては、「あの二人、絶対つきおうてるで。知らんけど。」とか。

これを標準語にして、東京等で、「あの二人絶対付き合ってるよ。知らないけど。」・・・・・・って言います?もしかしたら言うのかもしれないですね。

あと、これは昔聞きましたが、「東京の人は、大阪の人はみんなヤクザか漫才師。漬物はきゅうりのきゅうちゃんしかないと思ってる。」これは嘘です。大阪にはきゅうりのきゅうちゃん以外の漬物はいろいろあります。

みんな漫才師ってことはないけど、 確かに話の最後に落ちが期待されてるって言うのはありますね。落ちがないと、「で?」とか、言われるかも。

大阪の人はみんなたこ焼き機が家にある。これはほぼ本当なんじゃないかな。我々親子が大阪に1ヶ月帰省しただけでも買ったから。しかも近所のスーパーで5種類くらい売ってました。大阪の人はもちろんみんなたこ焼きは焼けると思います。

そうそう、大阪人はマナーが悪い、駅で並ばないって言われますよね。これはイエスとノー。JR大阪駅の長距離電車のホームや新幹線のホームでは並びます。でも地下鉄や環状線では並びません。でも別にこれで不便と思ったことは一度もないです。要するに、長距離電車で座席確保が重要な時は並ぶけど、地下鉄とか短距離の場合は適当に乗車するっていうだけです。

それから東京や、それどころか隣の京都や奈良に行っても思うのが、飲食店のサービスのレベルが全然低いということ。大阪は愛想ももちろんいいけど、初めて言った店でも、「あうんの呼吸」というか、サービスがスピーディーでリズム感があります。まあ大阪では、サービスよくないと飲食店やっていけないんでしょうね。

では、イギリスブログだと思って見てくださった方、ごめんなさい。 すんません、店主、大阪出身、25年以上経っても抜けません。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

「知らんけど」は想像出来たけど、「もう寝んでー」はさすがに知らなかったですね。大阪人の母を持ったことないし。

しかし、大阪の方が飲食店のサービスがいいとは思ったこともなかったけどなぁ。まあもう25年以上前の大阪しか知らないし、その頃大阪で行ってたお店と、今東京で行ってるお店の種類が違うのかもしれないから何とも言えないが。

この前会った20代の女性は、大阪から東京に引っ越してきて数年住んだけど、人間が嫌やと言って、大阪に帰ることにしたとか。東京の人は冷たいんだって。ていうか、自由が丘に来るのですら、セレブの住む気取った人間の街だと思って、張り詰めた気持ちで来たとか言ってたから、考えすぎのような気がするけどね。

Atsuko さんのコメント...

もう先寝んで、は、ここで読むまで気づきませんでした。うちの母親だけと思ってました。みんなそうなのか、今度大阪に言った時、聞いてみます。

飲食店は私はすごく感じる。客と店の人の距離感が違う。(大阪のほうが近い)。知人が昔住んでいた千里のカレー屋に20年ぶりくらいに行ったら、「や、久しぶりやん。どうしてんの。」といわれたと言ってました。まあその距離感は、大阪人にとってはちょうどいいけど、東京の人にとっては気持ち悪いかもね。

大阪も東京も、人間は同じと思うけどな。表面的な行動様式が違うだけで。でも大阪から来たら、冷たく感じるのかなあ。