2012年8月21日火曜日

本と燕

やっと本棚の片づけが終わりました。こちらが今日済ませたところ。昨日と比較すると分かるかな。
Before
After 

それでこちらはこんな感じになりました。

こちらはこうです。
うちはリビングの一面が本棚を中心とした棚となっていて、全景はこちら。まだ半分くらい遣り残したことがあるって感じですね。まずCDとビデオを減らして、それからこの青の箱が良くないので、違う色の箱か藤の籠に変えればすっきりしそう。そして、棚と床の間にとりあえず置いてあるもの。こういうものが一番頭が痛いんですよねえ。

ところでこのこんまりさんのときめき片付けの本なんですが、一人暮らしとか二人暮らしの人にはちょうどいいと思うのだけど、家族がいる人にとっては、これで果たしてどこまで片付けられるのか、ちょっと心もとない部分もあります。服とか本とか減らしてる分にはいいけど、台所用品とか水周りのものとか、家庭運営に伴うこまごまとした、それこそ何千個とあるであろう小物、ちゃんと断捨離できるのか、心配です。本には「小物」と一言でまとめてあるけどね。

それからこの本に限らず、断捨離で一番頭が痛いのが家族。子供の場合は、小さい場合は自分のものと一緒に親がやってあげるしかないですね。ティーンエージャー以上なら、もうあきらめて本人の物は全部自分の部屋に入れてもらって、関知しないしかないでしょう。うちの場合はこの中間くらいなので、一緒に片付けます。捨てるかどうかは本人の決断。一応本の通りに全部床に並べて、「この中から必要なものだけをキープしなさい。」と言い渡します。

そのあと私が綺麗に片付けてあげると、結構嬉しそうに自分でも綺麗にしています。片付け方も教育のうちかも。

問題は配偶者。もちろん子供のようには行かないしね。こんまりさんは、配偶者に限らず、とにかく自分のものを片付けると、家族の散らかりが気にならなくなるし、そして不思議なことに自主的に片付けるようになってくれるとのこと。

私が自分の服を断捨離した時 空になった引き出しがあったので、デイブに使うかどうか聞きました。すると自分のものの中でさささっと何枚か服を捨てて、整理してました。こんまりさんのいうとおりでした。

本棚を片付けたときは、デイブの本でこれはいくらなんでもいらないだろうという本が何冊もありました。デイブって基本的に本を読まない人なんですよ。コンピューターや仕事関係の実用書以外を読んでるのを一度も見たことありません。それなのにもう触るのも嫌なくらい古い本がたくさんあるんです。

それで20冊くらいそういう本を出して、これどうするのと聞いてみました。するとその中から2冊だけ捨ててました。たったの2冊ですよ。

今日は雑誌を整理していたら、昔(5年以上前)彼が1年間購読していたNational Geographicがあったので(しかもほとんど読まれていない)、これと書道(Calligraphy)の本、これはいくらなんでも捨てるだろうと思って、「捨ててもいい?」と聞くと、絶対捨てないとのこと。

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やっぱりやり方が悪いんでしょうね。捨ててもいい?と聞くのは、「あんたようこんなしょうもない本、山ほどもってんなあ。こんなぼろぼろ、捨てんで。そもそもあんたが本なん読んでるとこなんか、一遍も見たことないわ。」 と言ってるような物だからでしょう。(確かに心では言ってる。ここに書いてすっきりしたし。)

こんまりさんの言うとおり感化されて片付けてくれるかどうかは分からないけど、個人の所持品は本人以外にはどうすることもできないことですね。だから家族が片付けてくれない人は、とにかく自分の物だけ、自分のテリトリーだけしっかり片付けて、あとは気にしないしかありません。

断捨離の話ばかりでつまらないので、燕の巣の話です。お向かいさんの家の屋根の下に燕が巣を作りました。ちょうど私の寝室やリビングの窓から真向かいに見えます。
よく見ると写真の中心くらいに巣が写ってます。

でも昨日からお向かいさんが屋根の工事を始めました。その日の午後、燕がたくさん飛び交っていたので、 巣がなくなって困惑してるんだろう、可哀想にと思ってました。

でも今日見たらちゃんと巣の中に座ってました。工事の人が電動のこぎりでコンクリートブロックをガンガン切ってる時も、じっとしてました。案外図太い物ですね。まあよかった。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

お疲れ様!確かにこんまりさんはあんまりファミリーのケースを考えてないのかもしれませんね。私も本で終わっちゃいましたから。小物のカテゴリーが手強いですからねえ。

Atsuko さんのコメント...

読み返してみたら、小物もCDとかDVDとかから始まって、スキンケア用品→メイク用品→・・・という感じで書いてありましたが、それでも主婦の台所用品をはじめ、DIYの用品、ガーデニングの用品などなど、本に載っていない手ごわいものが家庭の中には山ほどあるよね。祖父母の代からの古い家に住んでる人なんて、もうどうしようもないんじゃないだろうか。

こうして考え出すと、物って怖い・・・。やっぱりまだ何とかなるうちに断捨離しなければ。