2009年11月30日月曜日

ちょっと鬱な11月


昨日の日曜は久しぶりに子供たちの行事がなく、しかも珍しく子供たちがおとなしくしていたので、朝ゆっくり目が覚めました。でも朝一番に思ったのは、ああなんかつまらないなあ、でした。これといった予定のない日曜、こんなありがたいものはめったにないはずなのに。

それでも着替えて朝食をすませ、洗濯、食事の用意、掃除などを順番にこなしていくと、一日の歯車があってきて、何とか普通の一日となりました。それでも、いつもなら、「あれもしたい、これもしたい。でも時間がない。しょうがない、睡眠を減らそう。」という感じで一日がまわるのに、何をしても今ひとつ心が惹かれないで、時間が過ぎました。普通ならコンピューターに向かうと、次々に見たいページや調べたいこと、読みたいこと、書きたいことがあるんですが、なんとなくそんな気もしなかった。それでテレビをつけてみましたが、面白くないこともなかったけど、なんだか時間の無駄のような気がして、いつもより早めに寝ました。

朝遅く起きたから、眠れるかなあとちょっと不安でしたが、問題ありませんでした。

ちょっと鬱。ひとつには、ジョンとエドワードがXファクターから落選して、楽しみがなくなったこと。それから多分、やっと子供たちが元気になって、ほっとした反面緊張が解けたこと。そして何よりも、天気が悪いことだと思います。

昨日は一日中小雨で、空には暗雲がずっとかかっていました。ここ2週間ばかり、こんな日が続いています。でもこの辺はましなほうで、イングランド北部の湖水地方のあたりでは、2週間ほど前に集中豪雨で洪水になり、橋が流され死亡者が出ました。そのあとも雨は降ったりやんだりで、ぜんぜん復旧の見込みはなさそうです。

洪水になった家をニュースで映していました。本当に水が入ると家具も電気製品も何もかもがだめになりますから、気の毒です。でもこういうことは年に最低一度はどこかで起こるので、ああ、また今年もか、という感じです。

そういうわけで、ちょっと気が滅入っている。いや、滅入ってるとか鬱とか、それほどたいそうなものじゃないんだけど、なんかこう、ちょっと気力が落ちてきてるという感じかな。よくないよくない。

今日は晴れでした。ちょっとだけですが、お日様も出ました。するとやっぱりちょっと調子がよくなりますね。でも明日からはまた天気が悪いそうです。

明日から12月。いよいよクリスマスが近づいてきました。子供たちはアドベント・カレンダーといって、12月1日からクリスマスまでの日にちの入った、そしてその日ごとに小さなチョコレートが出てくるカレンダーを明日から始められます。

学校はあと3週間。私は6つ教えているヨガのクラスのうち、3クラスが今週で今年はおしまいです。そうしているうちにクリスマスカードやら、プレゼントの準備やら、クリスマスの食料品の準備やらで、だんだん忙しくなって、気力がない、なんて言っていられなくなるんでしょう。

そうしているうちに冬至になって、それからはだんだん日が長くなっていくんですよね。ああ、欧州の冬はつらい。

3 件のコメント:

こんの さんのコメント...

太陽のありがたさが分かりますですねぇ
太陽が人に与える影響ってはかりしれないほど大きいと思います
ちょっとした鬱気分も燦々と降り注ぐ光を目にすると解消しますよね
冬至 が過ぎれば、日は藁の一節ずつ長くなってく
そう思うと、冬至が待ち遠しいです
イギリスがやはりクリスマスですね
特に子どもさんたち...あと幾つ寝ればクリスマス
うう 日本ではお正月だった(過去形)のですが...

こんの さんのコメント...

コメント うう 不調かなぁ...

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、コメントの調子、悪いでしょうか。うちは今日は停電で、調子の悪いことが続いています。

イギリスの冬って、日本にいては想像出来ないんですが、本当に暗くて雨が多くて、すごく気が滅入ります。特に昨日は一日中暗かった。冬至は新月と同じで、そこからだんだん日が長くなっていくと思えば、待ち遠しいですね。