今日は気温はあまり高くありませんが(18度くらい)、まあいい天気。しかも昨日海に言ったルイは、とても波がよかったとのこと。それで満ち潮の時間を調べて、午前11時半位からボディーボードをもって波乗りに行きました。
ビーチは結構混んでいました。波がいいのでサーファーもたくさん出ていた。私たちは家からまたウエットスーツで出かけ、海に飛び込みました。水はちょっと冷たい。でもウエットスーツを着てる限りは、大丈夫です。波はすごくよかった。ルイは一応私から遠くには行きませんでしたが、一人ですいすいと波に乗っていました。チャーリーはまだ少し海が怖いらしく、私の近くを離れません。波も自分で選べず、私と一緒の波に乗ります。
ルイはチャーリーより二つ上なので、もちろんそれだけしっかりしていますが、海に関しては2年前だって今と同じくらい、一人で平気でざぶざぶ泳いだり波乗りしていました。そういえば小さいころから(4歳くらい)ボディーボード、すごく上手だったんです。こういうところで、微妙に性格の違いが現れる。
今日は私は今までで一番いい波に乗れましたが、同じ波に乗ったチャーリーは波にもみくちゃにされ、泣きべそをかいていました。
「でもチャーリー、ボディーボードだとかサーフィンだとか、クールなスポーツをするには、タフにならないとだめだよ。」
というと、妙に納得していたようでした。
もっと楽しみたかったのですが、私たちのウエットスーツはご覧のとおり半そで短パンなので、1時間もしないうちに指先と足先が冷たくなって感覚がなくなってきました。これ以上水にいるとまずいかなあと思い、あがって着替えて帰宅。でも着替えている間も運転している間も、指が真っ白でなかなか循環が戻らなかった。
その後遅めの昼ごはんにバーベキューをして、その後ルイは友達のサッカー誕生パーティーに行きました。一緒にサッカーをした後に、パーティーのご馳走を食べたらしい。
そしてその後すぐにその足でチャーリーと一緒に水泳のトレーニング。そういうわけで、ルイはとっても忙しい週末でした。
ルイがパーティーに行っている間、私とチャーリーは昨日のエルダーフラワーシャンペンを濾して、ビンに詰めました。残ったのを少し飲んでみると、いい風味で甘くておいしい。ちょっと甘すぎるけど、これが発酵してアルコールに変わるんです。うまくできるといいのですが。
話はすっかり変わりますが、知人が着れなくなったブランド物の洋服を、有料で(自分でお金を払って!)チャリティーに送るという話を聞いて、驚きました。もちろん日本でのはなしです。
それで、イギリスにあるチャリティーショップのことを(未出版の)エッセイに書いたので、それをコピペして、今日はおしまいです。
「この街の大通りを歩いて目に付くのは、不動産屋とチャリティーショップだ。チャリティーショップというのは慈善事業団体が運営する中古品の店で、人々が持ち寄った不用品を売り、その収益金を慈善事業に当てるというもの。イギリスではロンドンを含めどの街でも盛況で、中でもアジア・アフリカの貧困問題を扱うオックスファムが有名だ。しかしどの街にもあるとはいえ、ビデフォードではいくらなんでも多すぎる。控えめに見ても、街全体の店の5-6件に一件はチャリティーショップで、どこも似たようなもの、服、本、CD 、雑貨などが売られている。個々の店の看板の内容は、恵まれない子供のチャリティー、動物愛護、老人保護、ガン治療法研究など様々だ。その慈善事業の内容によって店の運営方針や客筋が違うかと思えば、そんなことは全くない。どの店も同じような店構えで、同じようなものを売っている。店員はチャリティーとしての目的意識を持っているのかもしれないが、客はただ安い中古品を探しているだけだ。物を寄付するほうも、特に何の慈善事業団体に寄付しているという意識はなく、ただ不用品を処分しに持ってくる。それだけチャリティーショップという観念が当たり前のものとして根付いていて、地元の経済にうまくなじんでいるのだろう。大義名分はともかく、店にしても収益を上げていれば目的は達成されているだから文句はない。」
5 件のコメント:
日常的に海が楽しめるのですねぇ(羨ましいです)
お子さんたちも自然の中でのびのびといいですよぉ
あぁ ドブロク作り うふふ 楽しそう。美味くできるといいですねぇ
チャリティショップ 田舎者の私にはちょっと遠い存在です
それとは違いますが、婦人会やPTAなどでビール瓶や布切れなどの資源回収を行って収益をあげ、図書や運動用具など購入しております
不用品を買い取ってもらい、それをきれいにして高値をつけて売るリサイクルショップはうちの実家があるような田舎には結構あるみたいです。公園のフリーマーケットとかで不用品を売る人もいます。でも、まるっきり無料で寄付し、それを売る・・・というチャリティーショップのシステムはキリスト教ならではなんですかねぇ。物資に困っている人と不用品のある人の需給が全く一致するとは限らないので、その間に売買を介入させ、お金で困った人を支援するというのはいいアイディアだと思いますけどねぇ。
それにしてもお子さんたち、ハードな毎日ですね。うちの姪っ子もいっぱい習い事をして似たような毎日を送ってますが。
こんのさん、資源回収って、ちり紙交換が昔からあるように、日本って徹底しているというか、盛んですよね。でも中古品を使うことには抵抗があるようですね。
中古の子供服とか、習い事の道具だとか、レコードや本など、前にどんな人が使ったのか、ちょっとロマンがあるような気がするし、環境にもいいと思うんですけど。
あくあさん、日本も不況だし、環境問題もあるし、中古品に対する抵抗って、下がっていかないものなのかな。
本当にルイはハードだったようで、今日起こしに行くと爆睡していました。
山形や天童でも、リサイクル・ショップがけっこうはやっているようです
賢い消費者が増えてというか... 世知辛い世の中で暮らすには、そうしなければならなくなったのか?
まだ使えるのに、処分してしまう物ってけっこうあります。でも、リサイクルは、みんなでやりたいというか、資源は限られてますからねぇ
リサイクルより、再使用ということでしょうが...
リサイクルショップなんて、昔の大阪にはありませんでしたが、今はあるのかな。買うのも安く買えていいですけど、捨てるほうが捨てるに捨てられないものってたくさんありますからね。それが小額でも売れたり、慈善事業のための資金集めに使われたりというのは、気分いいですよね。
古本屋は大阪にはいい古本屋街が昔からありました。妙に情緒があって、好きでした。
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