子供の頃から親などに腹巻をつけろと言われるのがすごく嫌いでしたが、それでも子供心に、お腹が痛いときはやっぱり腹巻だなあと思っていました。
が、イギリスには腹巻というものがぜんぜん存在しません。言葉ももちろんないけど、それどころか、お腹を冷やすとか、お腹が冷えて下痢するとかいう観念もまったく存在しません。
私は普段はもちろん腹巻なんてしないけど、5年ほど前に妹が日本から「流行ってるから」とユニクロの腹巻を送ってくれて、それ以来、特に寒いときとかお腹が痛いときには使ってます。
おととし日本を夏に子供たちと旅したときに、イギリス育ちの子供たちは部屋の冷房をがんがんかけて寝たがるので、私は一人で腹巻を巻いてほかほかのお腹で寝てました。案外夏にも使えるものだなあと思いました。
子供たちが小さいときも、腹痛の時は自家製腹巻をさせていました。腹巻って言う言葉がないですから、その頃は我が家では「something to keep the tummy warm 」という長ったらしい名前で呼ばれていました。今はＨａｒａｍａｋｉで我が家では通用してます。
今晩、夕ご飯のまえから、チャーリーがお腹が痛いと言い出しました。どんな痛みか聞いてもはっきり答えないので、ウイルスなのか、それとも暴飲暴食のせいなのか、それともあさってから学校に行くのが嫌病なのか、よくわかりません。それで、本人は要らないというところを、ちょっと無理やり腹巻をさせました。
そしたらですね。
10分後くらいに、「お母さん、お腹直った。」だって。
このお腹の冷えと腹痛の関係、本当に西洋医学ではぜんぜん証明されていないのかな。
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| 早速ですが、先日散歩に行ったときの海 |
6 件のコメント:
へえ、私は腹巻しなさいとか言われたことないけど、お腹が痛いときは温めると治まる感じはするよね。何か証明されてるんじゃない？そんなに不思議なことでもなさそうな気がする。
明けましておめでとうございます〜。
ルイ君は無事にニンジャ・トレイルから戻って来ましたか？
腹巻き、私は小さいときは使った記憶がないのですが、ここ数年愛用しています。（笑）
やっぱりお腹が温かいと体全体が温まる気がします。
あくあさん、
本当に、お腹が冷えるとお腹を下すって言うのは、当たり前のことと思っていたけど、イギリス人はそんな考えはぜんぜんないようです。だから医学的にもリンクは証明されてないのかなあって思ったんだけど。
ねこなすさん
あけましておめでとうございます。
ルイは生還しました！でも手のひらにかなり大きい傷を負っていました。自転車から二度落ちたらしい。すごく楽しかったようです。
私は冷房が苦手なのですが、日本で夏に使ってみてそのすごさを実感しました。
初めてコメントします。この投稿を読んだときに「ああ、これ！」と思いました。
私はイギリス人夫とNZに住んでいます。南半球はただいま夏真っ盛りで、室内は冷房ガンガンで凍えることが多いです。
それで私もお腹が痛くなることがあるのですが、夫に「クーラーのせいで体が冷えてお腹が痛い」と言っても全く理解してくれず、むしろ「何言ってるの？」くらいです。説明しようにも、ネットで「これ！」というエビデンスを見つけられません（自律神経の乱れというのが有力のようですが）。
東洋医学では冷えは病気の元凶なので絶対に因果関係はあると思います。でも、明確な根拠がないので、西洋医学ではこの考えは取り入れられてないのかもしれませんね。
chiaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
やっぱりそうですか。旦那さんがイギリス人のせいかな。でもＮＺでも一般にお腹を冷やすと壊すっていう考えはないのですね。自律神経ってどうかなあ。それにしては、誰もが同じようにおなかが冷えると感じると思うけど。それともこれって、東洋人に特殊な体質なんでしょうか？なんか本格的に調べたくなりました。
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