2014年2月4日火曜日

イギリスは洪水で大変です

猫たちは、今朝起きるとどちらもいませんでした。餅はドアのすぐ外にいたんだけど、ペッパーは呼んでも来ませんでした。ユーティリティールームには血の跡が3滴・・・・かなり心配していたら、9時前にペッパーは家の表の窓の外で鳴いてました。

餅がドアの前にいたので抱っこでペッパーを連れて来ましたが、別に怪我もしてないし、なんか明朗な感じです。昨日はおどおどしたたのに。

そして逆に餅がおどおどしてます。朝ごはんを食べたらすっと外に消えて、夜まで帰ってきませんでした。で、よく見ると餅の鼻の横に、うっすらと傷跡が・・・。昨日の喧嘩の後のようです。

今日獣医に電話しましたが、餅のような猫を探してる人はいないとか。普通猫が消えたら、事故にあったんじゃないかと獣医に連絡しそうなものなのに・・・。

さてさて、話は変わって、今晩は嵐です。

イギリスはこの1月は過去200年くらいで一番雨の多かった1月だとか。(最近こういう話題多いんだけど。)

デボンの隣の州のサマーセットはクリスマス前からの洪水で、現在も25マイル四方の土地が水の下ですって。もう6週間もですよ。しかも天候が改善する予想は全然出てません。2-3日なら何とかなっても、6週間って。。。今日テレビにインタビューされてた農家の人は、ボートを買ったといってました。今まで車で行き来してた場所が、ボートがないと行き来出来なくなったわけです。

それで今日は、チャールズ皇太子が視察に来ていて、ニュースになってました。コート着てゴム長はいて、トラクターやボートに乗って回ってましたよ。

この近所のビーチでも、波止場が崩壊したり、ビーチの近くの店やビジネスが無茶無茶になったりしてます。ちょうど今高潮なので、そのせいもあるそうです。

写真を載せます。イギリスの冬って大変なんですよ~。




この嵐の中を、今餅ちゃんを外に放り出しました。かわいそうだけど、まあさすらい猫だから大丈夫でしょう。やねのある場所も多いし。

ではこちらのクリックお願いいたします。
 
ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ



4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

餅ちゃんを飼うのはやめたってことかな?やっぱ、ペッパーちゃんとうまくいかないならしょうがないね。

Atsuko さんのコメント...

いや、イギリスの、特に田舎では、夜は猫は外に出す習慣があるんです。うちは家に入りたくなったらキャットフラップからユーティリティールームには入ってこれるようになってるんだけど。
2匹の関係がこういう具合だから、一匹ずつ時間差で外に出してるわけ。
元の飼い主が現れない限り、今月中くらいは何とかうまくいくようにトライしてみようと思ってます。

匿名 さんのコメント...

猫組解説委員です。洪水はたいへんですね。日本でもデボンの映像がニュースで映し出されていました。あまり海とか見に行かない方がいいですよ。日本でも台風来てるときに海の様子を見に行くと言って出て行ったまま帰って来なくなる人が、毎年何人かいますからね。波に呑まれて命を落とすみたいです。たいていは年寄りだけど、Atsukoさんも気をつけてください。
餅ちゃんが膝の上で「ずっと前からこの家にいる」みたいな顔をしている写真を見てると、以前読んだポール・ギャリコ著『猫語の教科書』(筑摩文庫刊)を思い出してしまいました。原題が"The Silent Miaow : A Manual for Kittens,Strays and Homeless Cats"という本で、ある賢いメス猫が自らの経験を元に「いかにして人の家に入り込んで、そこで安定した地位と安穏な生活を手に入れるか」についてタイプライターをたたいて作製した誤字だらけ文書を、ある編集者が手にいれて、人間が読めるように解読して出版したという体裁をとった「猫による猫のためのマニュアル本」です。未読なら一度読んでみてください。猫飼いならいちいち腑におちるところが多々あって、笑っちゃいます。猫がタイプライターをたたいてる表紙の写真もなかなか可愛いです。

Atsuko さんのコメント...

猫組解説委員さん、日本でもやってましたか。そう、大変なんですよ。うちも窓からちょっと雨漏りしてるんですが、とにかく天候が改善するまでどうにもなりません。

見に行くどころか、この嵐の中、海はサーファーで賑わっていて、大変活気付いてるとか。まあ、この嵐の中でサーフィンするなんて、よっぽどのつわものなんだろうけど。

その本おもしろそうですね、探してみます。