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これが昨日の状態 |
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ここまで耕しました。シャベルの向こうのような状態が目標。シャベルのこちらをもう一度掘り返して雑草の根を取り除くと、そうなります。 |
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取り除いた雑草がこれだけあります。 |
耕しが終わるといよいよラズベリーを植えられます。明日くらいネットで苗を注文しよう。
話は全然変わります。今日は英語の発音の話をしようと思います。
イギリスに来て4-5年して大体不自由がないくらい英語が喋れるようになって、それでも人に言われるまで気づかなかったのがWの発音です。Woodとか。このWを日本人はウと発音しますよね。私もそうでした。でもこれは実は、かなり誇張するくらい唇をとがらせて、口をすぼめて発音します。これってもしかしたら英語の一番難しい子音の発音かもしれません。Waはワではなくて、ウワという感じ。
実は私を除く我が家の苗字はWoodwardとWの多い名前なので、ちゃんと発音できるようになっておいてよかった~。
それから母音のAとUの違いも未だに難しいです。MugとMag、AnkleとUncleとか。Aのほうは、日本語の「あ」より、ちょっと心持口を横に広げるように、誇張するように発音します。米語ではほとんど「え」に近いかも。昔英語を教えてもらっていたアメリカ英語の先生は、「甘えたの音」と言ってました。
一方Uは、ほとんど口をあけないで、口の奥のほうでアと言います。アというよりは、「何か口の奥でアらしき母音が発音されてるという感じ」の音です。実際イギリス北部では、Uはアではなくてウと発音する人たちもいます。そちらではCutはクット、Upはウップ。
日本人がよくする間違えで、これだけは直したほうがいいと思うがSとsh。Sのほうはスィ、Shのほうは、日本語のシというよりは、静かにして欲しいときにシーって言う、ああいう感じの音です。
SeaとShe
SeatとSheet
Sitと・・・・・
と、間違えるとやばいことになります。
でもこんなに長くイギリスに住んでいても、まだ聞き取れない違いもあります。数学のこと、イギリスでは略してMathsというのですが、アメリカではMathというそうです。うちの子供たちはこの違いが普通に聞き取れるらしいのですが、私は聞き取れないどころか、Mathsは発音すらできません。
Mathと言っていたら、子供たちにお母さんはアメリカ英語だと指摘されました。
いくら長く住んでもやっぱり母国語でない言葉は、完璧には喋れないのかなあ。ああ、やがて悲しき外国語。
ではよろしければこちらのワンクリック、ため息と共にお願いいたします。

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プールの窓から見た木。イギリスにしては珍しく紅葉してました。今年は気候の条件がそろっているのかも? |
2 件のコメント:
外国暮らしが長い友人知人のうち、なんかすごい発音が英語風になってる人と、なってない人がいます。英語風になってたからと言って、ほんとに正しく発音出来てるのか、格好だけなのかはわからんけど、すごいクイーンズイングリッシュ風の人や、えらいねちゃねちゃして米語風の人もいるね。おとななってから外国に行った人のほとんどは日本人にわかりやすい、日本人的発音の人が多いね。ま、そっちにいるとマイノリティなんだろうけど、国際的なところにいると英語なんかすごいバリエーションがあるから、通じればいいんじゃない?言語学の美学は国際化によって破壊されてるね。ま、言語ってそんなもんじゃない。
ぺらぺらなのに日本語発音の人いるよね。でもぺらぺらなら文脈で意味が通るから、きっと問題ないとおもうよ。あんまり喋れなくて、発音も悪いと、すごく分かりにくいと思うけど。
確かに通じれば全然大丈夫よね。でもまあ私みたいに人前で話す機会が多い仕事してると、発音分かりにくいと不利だしね。まあ、恥ずかしいという見栄もあるし。
・・・と、意外なところで自分が見栄っ張りなことを発見!
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