2013年10月26日土曜日

後悔すること

後悔という物は、しても全然意味ないし、実際することもほとんどないのですが、今までの人生を振り返ってみて、二つだけ後悔することがあります。

一つは若い頃もっとよく歯の手入れをして置かなかったこと。

私が子供の頃は今よりも歯の衛生教育が行き届いてなかったので、別に親も全然歯磨きのことなんてうるさく言わなかったし、ちゃんとした磨き方なんて教えてもらったこともありませんでした。それでも朝晩一応適当に歯を磨いて、小中学校の頃は学校の検診で紙をもらって、歯医者に通ったりしていた記憶があります。

特に虫歯に泣いた記憶もないし、歯を抜いたこともなかったのですが、大人になる頃にはすべての奥歯に詰め物がありました。

結局歯の健康に気を使うようになったのは、ロンドンで一人暮らしするようになってから。自分で歯科代を払うようになってからともいえます。

その後新しい虫歯は1本もないのですが、古い詰め物が時々取れたり、取替えが必要になったりします。たまに詰め物の下に虫歯がないかレントゲン撮ったり、詰め替えるたびに歯をまたちょっとだけ削ったりしてるようだし。

つまり1回でも詰め物すると、その後ずっと死ぬまでそのメンテしないといけないということです。

もう一つは、大学の時にもっと勉強しなかったこと。

しなかった理由のひとつは、専攻科目にいまひとつ興味を感じなかったからで、今から思えばもっと違う科目を選んでおけばよかったのかもしれないけど、その時の自分にとってはあれが一番よい選択の一つでした。だからそのこと自体には後悔してません。

でも、後々思ったのは、大人になって自分で生活費を稼がなければいけない身分になってから勉強しなおすと言うのはすごく大変だということです。 あの時大学で勉強したことがその後の自分の人生に役に立ったかどうかはともかく、ああいう勉強に打ち込める時期に勉強しなかったのは、もったいなかったなあと思います。

それからもう一つ。これは自分のことではないんだけど、タバコのこと。喫煙する知り合いで、吸い始めたことを後悔してない人は一人もいません。それでも今はそういう人たちも禁煙成功して、吸う人は少ないんだけど、やめた人も、そもそも吸い始めなかったら、どれだけお金が貯まったかと言ってます。要するに喫煙ってそれこそ百害あって一利なし。

このブログの読者の方で、この私の経験が役に立つ年齢の人は少ないかもしれないけど、お子さんとかがいらっしゃったら、歯の手入れはしっかりするように言ってあげてくださいね。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

歯はねえ。私はあまり問題ないんだけど、うちの彼はこの間、思いっきりお金かけて治しまくりましたよ。多分、そういう人は総入れ歯になるのも早いんでしょうね。子供に歯を磨きなさいっていうとき、虫歯になるよというより、総入れ歯にしなきゃいけなくなるよって言ったほうが効かないかな?
勉強もそうですね。私は大学院の時はよく勉強したし、今もその時やったことは役に立ってますね。大学の四年間は遊んでただけだったなあ。高校の頃って、どんな大学に行ってどういう職業を選ぶかということが自分の人生を結構左右するとまでわかってないもんなあ。もっと子供達にいろんな職業を見せて、どういう人生にしたいかという観点で考えさせてあげればいいのにね。

Atsuko さんのコメント...

歯は遺伝も大きいらしいよ。だから弱い歯を受け継いでしまったら、やっぱり歯は悪くなるらしい。
うちの妹は小さいときから歯磨きが大好きですごくよく手入れいていたので、今でもほとんど虫歯ないみたい。私の世代で詰め物ない人って、すごいと思うわ。
上様大変だったね。お金もすごい桁の額がかかるし、本人は痛いしね。
大学はねえ、でもやっぱりある程度大人にならないと、将来何をしたいとか分からない部分もあるしね。私は大人になってから心理学勉強して、それを大学でやっておけばよかったと思ったけど、でもそうしていたら海外には縁なかっただろうしね。あの頃はとにかく、自分のベクトルは海外に向いてたから、そういう面ではいい大学を選んだのかもしれないし。