初めてかぼちゃを彫ったのは10年くらい前かな。やっぱりこういうものは子供がいないとやろうって気になりませんからね。たくさん取れた年は10個くらい彫って、大変でした。
というか、実は顔を彫ること自体は簡単なんです。難しいのは、かぼちゃの中身をくりぬくこと。パンプキンも日本のかぼちゃと同じで、種を取ると空洞になってます。でもこのまま彫ると実の部分が厚すぎてうまく彫れない。それにもっと大事なことには、実が厚いとすぐ腐ってしまいます。せっかくランタン作ったら、1週間くらいは持って欲しいですよね。 だから実の部分を中から削って薄くしないといけません。(これはうちはデイブの仕事)
すると、山ほどこの削った実の部分が出ます。これをどうするか。
たぶんイギリスの家庭の大半(99パーセント以上)は捨てちゃってると思います。
うちではまず作り始めたのは、パンプキンパイ。イギリスでは見かけたことないんですが、アメリカではよく食べられるようですね。それでネットでレシピを探して初めて作ったのが10年位前です。すごくおいしいです。
それからパンプキンスープのレシピも見つけて何度か作りました。チャーリーが好きなくらいなので、こちらもおいしいです。パンプキンスープって昔子供が読んでいた絵本に出ていたし、名前自体はよく聞くのに、イギリスで見たことも食べたこともありません。
きっとパンプキン自体がイギリスの食生活にはないんでしょうね。アメリカでは、特に南部ではごく普通の食材なんじゃないでしょうか。
ちなみに日本のかぼちゃ風には全然食べれません。すごく水っぽいんです。
そして今年は、チャーリーとパンプキンとジンジャージャムを作りました。去年ためしに2瓶だけ作って売ったら、すごくおいしいと評判だったんです。
去年うまく固まらなかったのでちょっとレシピを工夫して林檎も入れてみましたが、やっぱりうまく固まらない。それで不本意ながら市販のペクチンを入れて完成。1.5キロのパンプキンで作って、出来たのは売り物が4瓶と、家用が一瓶です。
いやいや、家で食べてくれる人がいれば別に売らなくてもいいんだけど,なんか食べてくれないんですよね。私は食べたいけど太るし。
早速味見にトーストにつけて食べると、予想通りの味。すごくおいしい。クリスタライズド・ジンジャー(しょうがの砂糖漬け)をまろやかにしたもののような味。パンプキンの味はあんまりしないかな。
そうそう、忘れちゃいけない、かぼちゃの種。これもしょうゆとチリパウダーにつけてオープンでカリカリに焼いたら、柿の種みたいな味のおいしいおやつになりました。栄養いっぱいとのことです。
そういうわけで、イギリスの家庭では大量に捨てられるであろうかぼちゃの中身と種、我が家では、パイ、スープ、ジャム、柿の種もどきに加工されます。しかもどれもおいしいから、こういうものをもったいないとも思わずあっさり捨てちゃうイギリス人の食生活というか、食べ物に対する執着心ののなさに、重ね重ね妙に感心します。
しかし私、未だに主婦っていう言葉にはすごく抵抗あるんだけど、こうやって考えると、さすがに25年以上も自分でご飯作ってると、私のようなものでもベテラン主婦っぽくなるものですね。私ってやることが雑なので、日本の主婦に比べるとぜんぜん劣ると思うんだけど、うちの子供たちは、お母さんはすごく料理がうまいって思ってくれてます。本当、何でも周りとの比較問題ですね。
パンプキンパイ
パンプキンスープ
Ford Farm Kitchenというレシピブログに昔載せたので、御興味あればリンククリックして見てください。
パンプキンとジンジャージャムのほうも載せておきましたので御参考に。
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2 件のコメント:
うん、すごいと思うわ。超プロ主婦みたいよ。ちなみにかぼちゃってどうやって掘ったりくりぬいたりするのか、過程を写真に撮って見せて欲しいです。想像つかない。
ほんと、超プロ主婦。でも主婦って私の中ではすごくイメージ悪いからなあ。
かぼちゃは難しそうだけど、やってみるとそうでもないんよ。種を取り除いたあとは、大きいスプーンとかアイスクリームスクープとかで中を削るの。彫るのは普通のナイフで切るだけ。
今年はもう遅いけど、来年のせるわ。
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