2013年2月4日月曜日

球春

2月というのは球春と野球ファンは言うそうです。10月にプロ野球シーズンが終わって、ドラフトやらトレードやらメンバー再編成がいろいろあります。その間選手は自主トレしたりしてるらしいですが、2月まではユニフォームを着てトレーニングしてはいけないそうです。それが2月から解禁になり、プロ野球チームは今はどこも暖かい沖縄でキャンプを始めたようです。

といってもこれは一軍だけの話で、二軍は高知県でキャンプしてるそうです。高知だって暖かそうだけど、やっぱり沖縄とは比較にならないのかな。昨日は32度なんて書いてましたけど。

そういうわけでYouTubeで阪神キャンプレポートなんて見ると、みんなぴかぴかの新品のユニフォームで、新しい選手とか背番号変わった選手なんかもいて、なんか新学期とお正月が一緒に来たような晴れ晴れしい感じです。

うちのルイまで、プロ野球はいつ始まるの?と今日聞いてきたくらいですので、プロ野球ファンには待ちに待った球春なんです。

で、阪神には今年は凄いルーキー、藤浪君が入って大注目を浴びてます。キャンプはもちろん一軍キャンプ。当然一番年下なので、バスから降りると先輩の荷物だしとか忘れ物確認とか、本当によく気がつくこと気がつくこと。さすが体育系でしっかり上下関係を教え込まれたんでしょう。

野球面での凄さはともかく、 まず驚くのは身長197センチだとのこと。写真を見ると、何かトリック写真じゃないかと思うくらいです。

・・・・・でもでも、そんな大きな凄いルーキーでもやっぱり顔は18歳。前も一度藤浪くんの両親の話を書いたけど、私からしても、こんな若い選手はまるで息子を見るような気分になります。キャンプで先輩ばかりで、話する人いるのかな。寂しい思いはしてないかな。こんなにマスコミに注目されて、プレッシャーは大丈夫かな、怪我だけはやめてや・・・などなど、何でこんなことファンの一人が心配すんねんというようなおかん的心配をしてしまいます。

高卒ルーキーを見て息子を見るような気になったというのは初めて。自分の年というよりも、たぶん自分の子供が同じような年に近づいているからなんでしょうけど。

それから阪神には新井貴浩と新井良太という兄弟の選手がいます。去年は前半は新井兄さんが4番を打って、兄さんがスランプに陥ると、今年ブレークした弟の良太が4番に座ってました。兄弟で同じチームで、しかも二人ともレギュラー選手って言うのはすごいですよね。

新井兄さんも良太も、とにかくお人よしというか馬鹿正直というか、すごくすごく性格がよさそうな人たちです。そして二人とも背が高い。新井兄は、今年藤浪君が入団するまでは日本人ではずぱ抜けて高く、191センチで、弟も190センチをちょっと切るくらいです。

・・・・・そしてね。こういう人たちを見ると、またおかん目線してしまうんです。こんな大きい息子を二人も育てるのは、どれだけ炊事が大変だっただろう。いったいどんなお弁当を作ってたんだろう。しかも野球エリートの高校って朝練、遅練で、朝はたぶん4時くらいにおきてお弁当つくってたんだろうなあとか。

197センチってどんな感じか、写真のせときます。でもスポーツ選手だからよかったけど、普通の人でこんな背だったら、いろいろ困るでしょうね。




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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

息子のように心配しちゃうのはやはり同じ年頃の息子さんがいるからでしょうね。私はそういうふうには思ったことがなく、いつまでも同じ次元で自分の子供の頃のこととの比較になってしまいますね。やはり子供を持つというのは本来人間が経るべき過程なんだろうなと思います。持ってないとどうにもこうにも学べないことがいろいろありそうなので。ま、来世でたくさん産みますわ。

Atsuko さんのコメント...

別にこれが人間の経るべき過程って事はないでしょうけど、こうして考えると私くらいの年代の日本人って、子供を持つ人と持たない人の比率ってどのくらいなのかな。半々くらいかな。大学同級生となると、驚くくらい子持ち少ないけどね。
子供がいてすごく幸せだけど、いると出来ないこと、いるから出来なかったこともたくさんあるしね。それに、うちは今まで全然問題ないけど、問題ある子供がいるとそれはそれは大変だし。
そうそう、来世でうんうん苦しんで子供産んで、教育費にどんどんお金が出て行くという生活をやってみてください。