2013年2月5日火曜日

断捨離の効用

去年始めた断捨離は一応終わりました。結局1年半くらいかかったかな。まず自己流で物を減らして、そのあと半年くらいかけて、こんまりさんの「ときめきの片付け」で捨てました。

量的には、半分くらいになりました!というのは嘘です。でも15~20パーセントくらいは捨てれたんじゃないかな。服とか靴は半分くらいは捨てたかな。

断捨離をやってみて 、家が片付いたということを除いて、一番良かったなあと思うことは、掃除が断然楽になったことです。特に拭き掃除。ということは、飾りだとか置物がいろいろあったんでしょうね。そんなにないつもりだったけど。そういえば写真立てがたくさんありましたからね。今は写真立ては3分の1くらいしかないけど、それでも壁にかかってるのもあわせると30個くらいあるから、本当にすごくあったんですね。

それから、ものを探すのが楽になりました。断捨離直後は、物を動かしたので、どこに入れたか忘れたということがあってちょっと困ったけど、今は何かを探しているときは、AかBか、せいぜいCくらいしか可能性は無くて、そこになければないということになります。これは特に書類を捜すときに楽。

それから、物が減ったので収納がゆるゆるになったから、物を出し入れしやすくなりました。あまり使わないもので手の届かない位置などに置いてあった物が、今は引き出しの中にしまってあったりして、楽です。

行動面では、買物をするときに、どこに収納するか、収納する場所があるか考えるようになりましたね。それから、断捨離の時 、その時セールなんかで調子に乗って買ったけど、やっぱり使わない、今ひとつ気に入らないなどの理由で捨てた物がいろいろあったから、そういうことを繰り返さないよう、考えるようになりました。本当に気に入るか、厳選。

まあ、だから買物量が減ってお金が節約って事には今のところはなってないんですけど。逆に「ときめくから買っちゃおう。」と1月はセールでいろいろ買ってしまったし。

断捨離の本によると、断捨離したら金運がよくなったとか出会いがあったとか、転職できたとか、魔法みたいなこと書いてあったりするけど、今のところはそんな効果はありません。でも、元々すごい汚部屋だった人が断捨離すると、そういうこともありえるような気はしますね。

一番の効用は、家の中がすーすーと風通しがよくなった感じがすることかな。出ているものが片付いてるのも嬉しいけど、引き出しの中とかがものが詰まっていなくってスースーしてるって、なんか気分いいです。

次は天井裏と物置かな。天井裏は週末ちょっと上がってみて、かなり捨てたんですよ。そもそも天井裏に上げた時点で、「いらないけど捨てるの躊躇」というものだったので、断捨離を経た目には簡単に捨てられるものばかり。

でも、厳密に考えると、天井裏の不用品ってそれだけでも断熱材の役割をしてるので、本格的に片付けるのは夏かな。ガーデニング用具の置いてある物置もたぶん捨てるものがたくさん見つかるはず。ちょっと面倒な気もするし、楽しみな気もします。物を捨てるのってなぜか気持ちいいし。

人によって断捨離をする理由はいろいろあると思うんだけど、私の場合は、究極的には自分の人生のスタンスの問題かな。身軽でいたいんですよ。なぜか心の奥底に、いつでもぱっと飛び立てる状態でいたい欲求があるようです。物の重みは心の重みにつながるのかも。

これって外国暮らしに関係あるのかな。とはいえ、日本の都会のマンションに住んでる人よりは、それでもすごい所有物あると思うけど。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

私は服をやってから全然進んでなくて、引越しの時も整理出来ないまま今に至ってますよ。身軽でいたい願望はないけど、スッキリしていたいですね。でも、どうにもデスク周りはいつも散らかります。なんでだろう?またやらないと。

Atsuko さんのコメント...

やっぱり本格的にするなら、時間とエネルギーと、そして何よりもモーティベーションが要るよね。デスク周り散らかるの?なんか意外。あくあさんの机周りって片付いてそうだけど。
銀行で働いてたとき、隣の人は本当に物を持たない人で、私と同じ債券セールスマンだったけど、引き出しの中は全部合わせて、筆記用具も含めて10個以下しか物が入ってなかった。あんなに物を持たない人は見たことないです。しかもすごく仕事が出来た。