このトリントンと言う街に聖火が着くのは9時34分とのこと。えらいきっちりした数字です。この街を3人にのランナーが走ります。一人どれだけ走るかというと、たった300メートルです。しかも沿道の人に見えるようにゆっくり走ります。そんな調子で走って、一体何人の人間がリレーするのだと思っていたら、実は街中だけを聖火ランナーが走り、町と街の間は車で輸送するそうです。そういえばUPSのバンが走ってたけど、あれかなあもしかして。知らなかったでしょ。
私達は水泳クラブの人たちと8時半ごろ到着。その頃はまだ混んでなかったんだけど、あれよあれよという間に人が増えてきました。9時ごろBomb Disposal(爆弾分解)と書かれた警察の車が通りました。何でも朝早くから、あちこちの細い道や配水管を警察がチェックしていたそうです。こんな田舎町ですらこうですから、オリンピックが始まったらロンドンはすごいでしょうね。
まだ早い時間。旗を用意して待ってます。 |
9時過20分ごろに道が閉鎖になり、いよいよ です。何台か関係者を乗せた車や警察の車が通りました。関係者も警官もみんなニコニコ手や旗を振ってます。沿道の人も振ってます。
そしてスポンサーのコカコーラやらサムソンなどの山車のようなものが通り、いよいよです。
ローラがやってきました。ニコニコしながら走ってます。両脇には4人くらいグレーのランニングシャツと短パンの人が一緒に走ってます。その時は思わなかったんだけど、もしかしたらこれは変装した警官かセキュリティーの人だったのかもしれません。
こちらが写真を撮って手を振ってる間に過ぎ去ってしまいました。あっという間でした。
このリレー、おとといコーンウォールを出発して今日はデボンを抜けてサマーセットに入ります。このあと何日もぐるぐるイギリス中を廻って北上するようです。
ニュースによると、今日は80代の最年長のおじいさんが走ったそうです。この人は前のロンドンオリンピックのときに聖火ランナーに選ばれていたのですが何かの事情で走れず、今回走ることになったとか。前回のロンドンオリンピックは1948年なので、今から64年前です。
なんか気が長いというか、いい話です。
私達は今週は木曜にトルコにホリデーに行きます。そのあとクイーンの戴冠60年のお祝いがあり、いよいよオリンピックです。でもその前に、水泳の南西部地区大会の大きい大会がありますから、 それまでは気が抜けません。
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2 件のコメント:
知り合いが聖火リレーに出るなんてすごいですねぇ。お子さんたちがオリンピックを身近に感じて、出ることになったりして?
特に子供達にとっては自分のコーチが出るって言うのは、すごく嬉しいでしょうね。あと数年早かったら子供達もそんなに覚えていないかもしれなかったので、今くらいの年にオリンピックでちょうどよかった。
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