2009年7月31日金曜日

科学館と阪神




今日は水泳のレッスンの後、現在ミラノに住んでいる大学時代の友人と会いました。お互い子連れでです。彼女と会ったのは、私がロンドンから遊びに行った15年ぶりくらいです。彼女のところはルイと同じ年くらいの、お父さんがイタリア人の女の子です。でも彼女はミラノでは日本人補習校に通っているし、毎年2ヶ月日本に来ているので、日本語というか、大阪弁がペラペラ。




梅田(キタ)で待ち合わせして食事をした後、かなり歩いて、市立科学館というところに行きました。そこでプラネタリウムを見ました。結構新しい建物で、ルイもチャーリーも、その大きいオーディトリウムに入っただけで感動していました。歩いている間も、大阪の中心地の高いビルなどを見て、時々立ち止まっては感心して見上げていました。うちの子供って本当に田舎者。でも本人たちが田舎暮らしが好きなので、自分で「僕らは田舎者」(country bumpkins)と堂々といっています。その言葉があまりよくない意味で使われているとは、思いもつかないようです。確かに田舎暮らしってうらやましがられることが多いし、悪い意味合いがあるというのはヘンな話です。




プラネタリウムの後は、3つのフロアに分れている科学館で遊びました。イタリア人ハーフのSちゃんとも、言葉は通じないながらも、ちょこちょこ一緒に遊んでいたようです。本当、子供って言葉を交わさなくても、一緒に何かをすると嬉しいようですね。




ところでこのプラネタリウムのほうは料金を払いましたが、科学館のほうは入場無料でした。大阪はこの夏は5月に新型インフルエンザで学校が休校になったことと、不景気のせいで、ここと動物園と、博物館、植物間は夏の間無料なんです。だから我々はいいときにきたようです。




夜は家でナイターを見ました。阪神は能見という、歌舞伎役者にもなれそうな、口下手なきれいな若い投手が投げていました。イギリスでは野球は人気がないのですが、ルイは私の実家が大阪なので、小さいうちから阪神グッズをよく妹からもらっていました。それで、そこはかとなく自分は阪神ファンなんだと思っています。今も阪神の帽子をかぶってよく出かけるので、時々周りの人が、「阪神好き?」と話しかけてくれたりして、よけい好きになったようです。




それで8月11日に家族でナイターを見に行くことになりました。そのせいもあって、ここのところちょくちょく野球をテレビで見ています。今はなんとタイガースは4連勝中!しかも今日は巨人を相手に勝ちました。この調子で頑張ってくれれば、8月当日には大きく盛り上がると思うのですが。阪神がんばれ!




ただ見に行く試合は中日戦です。中日って今年強いんですよね。だから多分負けるかな。勝って盛り上がって欲しいなあ。

3 件のコメント:

こんの さんのコメント...

昨日と同じ嬉しさが伝わってきます
家族ぐるみ(ファミリー)の親密な「愛」を強く感じます

科学館・プラネタリューム 
大阪の街・人々
阪神タイガース

ルイさん・チャーリーさんのお母さんの生まれ育った国が、いい所だという思いは大切というか、とても良いことです

今日から8月
日本の夏のはじまりです

あくあ さんのコメント...

ほんとに毎日あちこち行ってるのねぇ。いい家族ですね。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、うちの子供たちは、デボンも好きですけど、大阪も大好きなようです。多分彼らの中では、その二つのふるさとが何の抵抗もなく同居しているのでしょうね。

あくあさん、昨日はさすがに疲れました。科学館とか博物館って、結構中で歩くしね。その上昨日は野球の後、宮崎駿の映画を11時までやっていたので、それを見た後寝たのですが、今日は朝6時半から、任天堂DSのゲームの取り合いをしていました。今日も花火を見に行くので、遅くなるのに。