2009年5月10日日曜日

菜園の夏の心配事


今日は5月10日ですが、この日以降はイギリスは霜が降りないといわれています。それで今ごろから霜に弱い植物も外に植えることができるようになります。それで今日はサヤインゲンとラナービーンズという日本では見ない豆の種をまきました。

これでテニスコート半面くらいの菜園は、大体埋まりました。まだ何も育っていないところは、トマトとかきゅうりの夏野菜や、キャベツやブロッコリーの苗を植える予定になっています。夏野菜は簡易温室か私の寝室の窓辺で、キャベツ、ブロッコリーの苗は菜園の特別丁寧に手入れされる種まき場で植物用フリースに守られて、順調に育っています。

大根も撒く予定です。大根ってスーパーではまず売っていないけど、種は結構簡単に手に入る。そして、見かけを気にしなければ、結構簡単に育ちます。去年も10本くらい育ったのだけど、ほかにいろいろ食べる野菜があって、収穫が遅れて、2本くらいしか食べずに、あと収穫もせず腐らせてしまいました。残念。今年は優先して食べよう。

この写真は今日の菜園です。手前に花はチャイブというにらのようなハーブの花。

それから先週買ったペチュニアとビジーリジーという花をハンギング・バスケットに植えました。これはまあ言えば花かご。日本にもあるかな。イギリスではこれは結構人気があって、夏場はあちこちでかけてあります。

今までいつもペチュニアとかロべりアとか、種から育てていたんですけど、結構手間もかかるし、かっても安いので、今年は買おうと思っていました。そしたら今年は寒くてガーデニング関係商品の売れ行きが悪いのか、スーパーで6鉢入ったトレイを3つ3ポンドで安売りしていたんです。私はバスケット3つ作るだけなので18鉢もいらないんですけど、買いました。それでこれを全部直径30センチくらいのバスケットに植えました。ちょっとつめすぎ。

 先週デイブが芝刈りをしたというのに、また庭(というか草原)はご覧のとおりバターカップという花盛りになりました。これって雑草で、結構根が張って、しかも簡単に広がるので、結構菜園などでは厄介なのですが、花が草原中に咲いているところはとってもきれいで、大好きです。
と、まあ、野菜育ては本当に楽しみが多いんですけど、今年はちょっとだけ問題というか、ややこしいというか。私と子供たちは夏に5週間日本に帰るんです。こんなに長く帰ったことはイギリスにきて以来一度もないので、野菜どころではないのですけど、その間ちょっと心配。
イギリスでは順調に育っている野菜畑は、かんかん照りが2週間以上続かなければ、水はやらなくても大丈夫です。それで、大体ひと夏に3回くらいしか水遣りしなくていい。去年は一度もやりませんでした。だからそれはあんまり心配していないし、デイブも1回くらいなら水をやってくれるかもしれない。
でも気になるのは収穫。7月から8月って一番いろいろできる時期なんです。きゅうりとかとうもろこしとか、今日植えたラナビーンズとか。これ、多分誰も収穫する人がいなくて、無駄に腐っていくだろうなあ。そうわかっていれば今からうえなけらばいいんだけど、でもやっぱり植えてしまう。ラズベリーもたくさんなってもネットかけもせず、全部鳥に食べられるんだろうなあ。
夏に収穫できる野菜ではなく、もっと秋にできるものを植えればよかったけど、もう遅いかなあ。

4 件のコメント:

こんの さんのコメント...

菜園にいろいろと、賑やかですねぇ
手をかければ、それだけ応えてくれるのが嬉しいですよねぇ
5週間といえばかなり長期間 っふふ 心配やら... 日本が楽しみでしょう

あくあ さんのコメント...

すごいねぇ。うらやましい。私もそんな生活したい!

夏休み、5週間もいるならちょっとくらい遊びに来てくださいよ。お子さん連れでディズニーでも行きましょ。

Atsuko さんのコメント...

毎年冬になると、外に出るのが億劫になり、もう今年は畑はやめようかと思うのですが、毎年春になると、性懲りもなく種をまきたくなります。

日本にかえるの楽しみなんですけど、夏に帰ったことがないし、子供たちは暑さの経験がないので、それがちょっと心配。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、こんのさんへのコメントの返事を書いていたら、同時にコメント来ていました。

そうですね、子供たちもすごくディズニーランド行きたがるだろうから、お言葉に甘えようかなあ。