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ゴールドダストと呼ばれる切符。入手はすごく難しい! |
我々がウィンブルトンの会場に着いたのは11時くらいでした。入ってすぐに、まず通り道にあったアウトサイドコートをちょっと見ました。ベンチの席はもう埋まってましたが、立ち見はいくらでも場所がありました。11時半から男子のダブルスが始まりました。4人の選手のうち一人は私でもちょっと名前を聞いたことがある選手でした。本当に近くで見れるので、まるで近所のテニスクラブの試合を見てるみたいです。
私達が見るナンバーワンコートの試合は1時からだったので、おなかがすいていたので、大きいスクリーンのある芝生の広場でピクニックを食べることにしました。ここがすごく混んでました。お天気もよかったし、すごく楽しい雰囲気です。せっかくの機会だから、ピクニック気分を盛り上げるためにワインのミニボトル2本持ってきましたが、朝のストレスで、「あ~、ワイン飲みて~」状態になっていたので、ちょうどよかった。
誰の試合を見るかは前日まで分かりませんし、当日変更になることもあります。私達が見たのは、まずイギリス人のマリーの試合、そして数年前の女子チャンピオンのクビトバ 、そして私が好きなトマス・バーディッチ。
最初の2試合はかなりワンサイドな試合で、すぐに終わりました。バーディッチの試合は4セットになりましたが、バーディッチが勝ちました。その後に急遽予定が変わり、追加で女子シングルスの試合がありましたが、我々は電車の時間があったので、そこでナンバーワンコートを出ました。
マリーの試合の時は、プリンスチャールズの奥さんのカミラが見ていたと後で知りましたが、その時はどこにいたのか、気がつきませんでした。そんなに大きいコートじゃないんですけどね。
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我々の席からの写真。ちょっと遠いけど、試合自体はよく見れる位置です。 |
ウィンブルドンに行くと、試合を見ていない人がたくさんいるので驚きます。私達みたいにピクニックしてお弁当食べてる人もいれば、レストランで食事してる人とか、バーでシャンペン飲んでる人たちとか。企業などが借り切るマーキーもあり、こういうところでビジネスマンとかセレブレティーが飲み食いしてます。テレビに映るおしゃれしてる人たちは、こういう人たちでしょうね。普通の人は、我々みたいに遠くから来たり、夜明けから並んだりしますから、Tシャツとジーンズなどの普通の格好です。
日本人の感覚からすると、せっかく来たのに、やってる試合を見ないで外で食事したりコーヒー飲んでるのはもったいないと思ってしまうけど、イギリス人は、テニスも見るけど、ウィンブルドンというお祭りのような雰囲気を味わってる人たちが多いです。
それでも我々は、コーヒーブレークを除くと、ずっとテニス見てました。よく見た。
ナンバーワンコートをあとにしてから、まだちょっとだけ時間があったので、帰り際にいくつかグランドコートを覗きました。この日からダブルスの第一回戦が始まったので、たくさんあちこちのコートでダブルスが行われてます。本当に手が届きそうな位置で試合が見れるので、驚きです。特に最初の週は試合数が多いですから、ラッキーなら、割と知られている選手がダブルスでこのあたりでプレーしてるのが見れます。
ナンバーワンコートももちろんよかったけど、ルイも私も、アウトサイドコートが結構気に入りました。すぐ隣で見れるし、立ち見でもそれほど混んでないし。それに、審判やらボールボーイやら、すべてがセンターコートと同じですから、こういったのが近くで見れるのもおもしろい。そして何より、近くでボールを見て、その音を聞ける臨場感があります。
まあざっとこんな感じの一日でした。 他にもいろいろ感じたことがあったので、また明日以降書きます。
じゃあこちらもワンクリックよろしくね。あ、もうすぐヨーロッパ部門50位以内と、海外部門100位以内に入りそう。ありがとうございます。

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2 件のコメント:
いいなぁ、そんなところでワインでも飲みながら気楽にテニスを見たり見なかったりしてみたいわ。
そう、その見たり見なかったりというのが、優雅よね。日本人ならきっとがつがつ見てしまうと思うけど。
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