ロンドンは天気はぐずついてたみたいですが、 デボンはこの週末は晴天だったので、また庭でバーベキュー。
ウィンブルドンの話をまたちょっとします。
前も書きましたが、チケットを買えても、当日まで誰が見れるか分かりません。大体何回戦が見れるか、男子か女子か、そのくらいは分かりますが、雨で予定が変わることも多いです。
私達が見たのは第一試合が、イギリス人のアンディ・マリーでした。もちろんマリーは大人気です。誰が出るか前夜に分かるので、前の晩から徹夜で並ぶ人もたくさんいるくらいです。だから私達がマリーを見るとわかって、友達からラッキーねというメールが来ました。
でも実は私もルイも、マリーはあんまり好きじゃありません。私はそもそも、ベースラインプレーヤーの彼のプレースタイルがあんまり好きじゃないのですが、しかも周りがあまりにもイギリス人だというので注目しすぎるし、しかも去年優勝したから、さらにスポットライトが当たりすぎて、ちょっと引いてるという感じです。ルイもこういう時だけ、「自分イギリス人ちゃうし」と思うみたい。
そもそも一番嫌なのが、余りにも愛国的な人たちが応援してるからです。
テニスっていいなあと思うことの一つって、個人競技であること。テレビで見ると名前のあとに国籍が出てきますが、現場のスコアには、名前しか出てきません。応援する人もナダルだとかフェデラーだとか、国籍に関係なく贔屓の選手がいますよね。だから余りにも愛国的に、「自国の選手だから」というだけで応援するのは、まるでサッカーみたいで嫌だなあと思うんです。
で、水曜も、一試合目がマリーの試合だとわかって、ちょっと残念でした。(センターコートではジョコビッチをやっていたので、そちらのほうが見たかったです。)テレビで見ていると、マリーの試合は、ユニオンジャックのTシャツや帽子をかぶったり、旗を振ったり、それこそサッカーを応援してるような人たちが映ってます。そういうの、ウィンブルドンの上品な雰囲気にそぐわない気がするし。それにそもそも、外国人の身としては、露骨に愛国的な物は苦手です。
でも実際コートで観戦すると、意外なことに、ぜんぜん愛国的な雰囲気はありませんでした。ユニオンジャックのTシャツを着た人も、数人見かけたくらい。応援のほうも、露骨にマリー贔屓という感じでもありませんでした。むしろ、かなりのワンサイドなゲームだったので、後半は負けてるほうの選手への応援のほうが大きかったくらい。イギリス人は判官びいきとよくいわれるけど、本当みたいです。
「マリーには優勝を狙って欲しいけど、この試合は試合で、どちら側であろうといいプレーを楽む」という姿勢が感じられました。本当にテニスの好きな人たちは、そうなんでしょうね。
そうすると、テレビで映るあの愛国的なファンというのは、ごく一部なんでしょう。でもテレビやマスコミが特にそういう人たちの姿を報道するから、そういうのが大半なのかと思ってしまいました。たしかに、テレビでこの期間だけマリーを応援する人と、ウィンブルドンまで出かけて観戦しようと思う人の間では、興味の対象が違うのでしょう。
さて今日の断捨離はまた傘。1本ダメで、もう1本刺そうとすると、これも骨が折れてた。これはテスコで買った傘です。骨が6本だったのですが、8本ないと、風の強い日はすぐだめになるのかな。 これで断捨離ナンバー10。この調子じゃ、本当に100に届きそう。
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チキン手羽先とポーク、クスクスサラダ、新ジャガ、ガーリックブレッド、フレンチバゲット、トーティラチップス。おなか一杯で、用意したソーセージは焼きませんでした。 |
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断捨離ナンバー10 |
2 件のコメント:
彼は日本では「マレー」と呼ばれてます。なんででしょうね?
私はフェデラーとナダルの間で女心が揺れていますが、錦織君も好きです。伊達さんも。でも、シャラポアは好きではありません。ジョコビッチはうちではジャコメシと呼ばれています。ところで、土曜のナダルの試合は面白かったですね。
断捨離、私も真似してやろうやろうと思いながら、いつも忘れてるわ。やりたいなぁ。やらないと。
何故マレーなのかな。英語なのにね。シャラポアとかソンガとか、英語でない名前が日本と違うのは分かるけど。
私もナダルとフェデラー好き。この二人なら、ナダルやな。ジョコビッチはあんまり人気ないのかな、ユニクロも出来ることならナダルと契約したかったことでしょう。
断捨離、このやり方でやると、結構捨てれるかもよ。捨てるかキープするか、考えるのが面倒で捨てれないことが多いからね。
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