2014年6月16日月曜日

スーパーでの出来事

今日こんな出来事がありました。

ドイツ系のスーパーのリドルズ。値段が安いし、物もいいし、品揃えがイギリスのスーパーとちょっと違うところもおもしろく、よく買物に行きます。高品質で安い。でも問題は店員の教育が行き届いてないこと。

ドレッシングがいつもの値段より20ペンス安く特価(1.09ポンド)になっていたので、2本買いました。そしたらレジで払ったら、安くなっていない(1.29ポンド)のです。こういうことは他のスーパーでもたまにあるので、レジの人に言いました。

するとマネージャーがやってきたのですが、「ドレッシングの特価はやってない。」と言い張ります。そして別のスタッフに売り場に調べに行かせましたが、その人も、「1.29でてます。特価はないです。」とのこと。

そんなはずないのになあと思っていたら、レジにいた別のお客さんが、「自分で見に行きなさいよ。私ならそうするわ。」と言ってくれたので、ショッピングをレジに置いて、見に行きました。

すると!!!!!

ちゃんと私の思ったとおり、1.09ポンドになってました。 返金するのが面倒だから、嘘をついたんです。信じられないでしょ。イギリスの基準からしても信じられません。

それで差額を返金してもらいましたが、これだけ大騒ぎして、40ペンス戻ってきました。大きいスーパーではこういうことがあると、全額無料にしてくれたり、2ポンドの金券をくれたりしますが、それもありませんでした。

たった40ペンスくらいのこと、そんなに頻繁にあるわけでもないし(でも年に数回はあるかな。)、気にしないことにしてもいいんだけど。でも、間違った値段でチャージされてると分かったら、正してもらわないと気分が悪いし。特に、正規値段なら買わないけど、特価だから買うものってあるわけだし。

そのスーパーにはもう気分悪から行かないって言う人もいると思うけど、私は店自体は好きなので、これからも行くと思います。たまにこういうことがあっても、値段が安いから、全体としては大手のスーパーよりも節約になってるし。

1.これからも、こういうことがあれば、店の人に言って、今後は嘘をつかれないように、自分もついていく。

2.大した額じゃないから、忘れる。

3.この店で買物するのはやめる。

この3つのオプションの中で、皆さんならどうしますか?ほかに何かオプションありますか?

ところで、このスーパーなどはイギリスの経済やサービスの問題のいい例です。会社自体、マネージメント自体はがんばってるんだけど、支店のスタッフのレベルが低いから、いろいろ問題が起こります。特に日本に比べて、全国に何百と支店のある大きい店が多いから、余計そう。それでも最近は、大手のスーパーなどはスタッフの教育は行き届いていてサービス改善したんですけどね。

自動販売機にしても、日本の販売機よりすごく豪華でいろいろボタンがあって複雑な仕組みになっていて、でもメンテナンスに来る人のレベルが低いから、よく故障中です。私はそれもあって、できる限り自動販売機は避けてますが、仕方なく使ったときの成功率は80パーセントくらい。信じられないでしょ。日本で自動販売機にお金入れて、でてこなかったことなんてないのに。

まあそういうわけで、イギリスの生活は、ちょっとした不便もあるんですが、こういうのはまた主婦同士て盛り上がる話題でもあるので、ま、いいか。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

んー、そういうこと、日本ではあまり例がないからどうするかわからないなぁ・・・。特価だから買うことにしたほど確信があればちゃんと修正・返金させるだろうね。自分がそれほど確信がなくて、レジで「あれ?」ってくらいだったら、自分が間違ってると嫌だからと思ってそのまま忘れると思うわ。しかし、嘘つかれるまでひどかったら次から行かないかもしれない。

てなことで、全部あり得る。

Atsuko さんのコメント...

日本じゃ、レジでお金払う時、表示の値段と違うことって絶対ないの?

イギリスじゃ間違っていることがよくあり、わざわざ並んで返金してもらっても、ろくにあやまらないよ。自分がやったわけじゃないからと思ってるんだろうけど。その辺が日本との違いよなあ。たぶんアメリカもこんなものでしょ?