本にはＷａｌｌｅｔ ｐｒｏｃｅｓｓ(財布プロセス）という題で紹介されてます。
まず現金で100ドル財布に入れます。私は50ポンドくらいでやるけど、日本なら1－2万でしょうね。日本なら当たり前に財布に入ってる額ですが、現金を持つ習慣がないイギリスでは、ちょっと｢入ってるな｣と意識する額です。
それでショッピングモールなどに行きます。店に入って気分よくウィンドウショッピングをします。そして気に入ったものを見つけると、｢これもしも本当に欲しいんだったら、今このお金で簡単に買えるんだわ。」というようなことを自分に言います。(当然ながら財布のお金で払えないような高いものはだめなので、そういうものが並んでる店には行かないこと。）
本にはこの程度までしか書いてないけど、私はこれを買って帰るところを想像するとか、とにかくゲットしたような気になるまでじっとその商品を眺めたりします。
こういうことを何度も繰り返すという、それだけのエクササイズです。私は最近は時間が無くてぜんぜんやってなかったけど、 昔は時間のあるときに1時間とか、時間を区切ってやってました。
引き寄せの法則によれば、幸せを引き寄せるにはまず幸せな気分にならないといけないし、ﾘｯﾁになるにはﾘｯﾁな気分にならないといけないのです。だからこうやって買物をしたような気分になって、まず気持ちの上で何でも好きなものを楽々買えるような気持ちになることが必要なんです。
数年前これを何度か続けてやったときは、確かにそのあとヨガのクラスがすごく生徒さんが増えて、常に現金が財布に十分入ってるという状態が続いてます。そういえばＡＴＭでお金を引き出したこともそれ以来数回しかないなあ。だから絶対に効果があります！と太鼓判押してるわけじゃないですけど。
ﾘｯﾁになるかならないかはともかく、これは結構気分のいいエクササイズです。しかもやってみると、案外｢本当に欲しい。」と思う物は少ない。なのでそういったものに出会えると嬉しいですね。それで頭の中で買ったような気分になると、不思議なことに結構それだけで満足したりします。確かに現代人の物欲って、それが必要ということはめったになく、私の昨日のスヌーピーのように「あればウキウキするなあ、ときめくなあ。」というものが多いですからね。で、実際買って家に持ち帰らなくても、買った気になっただけで、かなり満足します。(実際買うと、どこにしまうかとか、断捨離しようかとか悩んだりもするし・・・・というまた別のアングルの話にもなるし。）
それからこれは個人的に思ったのですが、買物のついでにやると良くないです。｢今日は本当は何も買わない｣という前提でやったほうが、バイブレーションが混乱しないのでやりやすいと思います。 それなので、店に入るときに、本当に必要であったり買いたくなるものがありそうな店や行きつけに店に行かないほうが、やりやすい。私の場合はキッチン用品の店とか、寝室のインテリアの店とか、実際には自分には今不必要なものが売ってる店でやりました。服屋は初心者には難しいかも。まあ釣り道具屋とか、あんまりにもかけ離れてる店も良くないと思うけど。
そういうわけで、この日は、30分くらいの間に素敵なマグカップのセットとキッチン用の測り、そしてふかふか（そうな）羽毛のシングル 布団を二つ買いました。合計130ポンド也。全部現金で支払いは済ませましたよ。頭の中で。
ずっとほったらかしになっていた料理のブログ、実はその間にもかなりの方が読んでくださっていたことが判明。なので昨日罪滅ぼしで更新しました。すごく簡単でおいしくて安く出来て、しかも体にすごくいいという夢のような料理ですよ。
スモークサーモンケジャリー
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4 件のコメント:
それ、真面目な主婦の方には合いそうだけど、私みたいに子供もいないから欲しいものはあまり我慢しないで何でも買ってしまう人には効かないかな。そしてスヌーピーのような嗜好品というより自分としては生活に必要なものだと思っている。どっちかというといい加減にしなきゃと思ってるんだけど、その場合はどうしたらいいんだろう。
それって性格かなあ。Ａ型やのにね。お金の事はともかく、買ったものってどうしてるの？家の中にものが増えていかない？
そういえば昔自由にお金を使えていたころも、結構ものを買うのは控えてた気がする。その時は家がすごい狭かったというのが一番の理由やったけど。これも性格かな。なので、何か壊れたりして買い換えないといけないときは嬉しかったよ、堂々と物が買えるから。
エイブラハムの話に戻ると、あくあさんはそうやってがまんせずにお金を使うから、ますますお金が入ってくるんじゃない。まさに引き寄せの法則。
私もあまり深く考えないでお金を使うほうです。厚子さんのブログを読んで時々もう少し賢い買い物をしなければと思うのですが、とにかく毎月月初に保険、地方税、電気代、ガス代等等、がばっと支払わされているとしゃくにさわり自分でも使ってやるぞという気持ちになってしまうのです。よくうちの父がお金を払うということを"金を取られる”といって母に嫌がられていましたが、私も同じで自動振込みは便利だけどイラついてしまう。といっても私は買い物に出かけるのが大嫌い、特に試着したりするような衣料品の買い物は一番苦手です。ですから頭の中だけの買い物で、いちいち外出するなど考えられません。だから私にはお金が入ってこないのかな。
ところでスヌーピー類のものは心の必需品だと思っています。そもそもお金って使ってこそ価値があるもので、使わなければただの紙切れだと思っている私は架空の買い物は絶対出来ないと思います。
匿名さん、こうして聞いて見ると、あくあさんといい、結構買いたいものを見たら買ってしまう人って多いんですね。ちょっと安心。まあ、私もすご~く欲しかったら、たぶん見境なく買ってしまいます。でも「お金を使う」ということだけでなく「ものを買って家に持って帰る。｣ということにちょっと抵抗あるのかも。
私は試着が大好きです。数年前店ですごく気に入ったパーティードレスを見つけて、でもどう考えても着る機会が全然ないことがわかっていたので、同じ店とか、その店の別の支店で見るたびに試着して、満足してました。
たぶん買って帰っても満足度は同じくらいだったと思う。ものとの関係ってこうして考えると複雑ですね。
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