ビクトリア・デー

先週チャーリーの小学校から手紙が来ました。4月8日（今日）学校の近くにあるビクトリア朝様式の豪邸の庭にピクニックに行きます。ついてはその日はビクトリア時代の服で学校に来て、ビクトリア時代風のお弁当を持ってくるように。とのこと。

ビクトリア時代とは言うまでもなくビクトリア女王の君臨した時代です。1937年から1901年まで。チャールズディケンズや 鉄道などのエンジニアリングの発達でよく知られています。


この学校っていつもこうなんですよ。連絡が遅い。ビクトリア朝のコスチュームなんて誰もが屋根裏においてあるわけではないのに。そういうわけで我が家も大急ぎで家族全員の洋服のストックをチェックし、何とか買わないでかき集めました。実は同じようなことを3年位前もやったんですよ。その時は可愛いコスチュームを作ったのですが、もうこんなもの使うこともないだろうと捨てたところでした。

前回のコスチュームはこんなのです。作ったのは頭の帽子とエプロン。あとは家にあったジャンバースカートとレースのハイソックス。

今回は私の古いコットンのブラウスと昔ジャンブルセールで買ったロングスカートを見つけました。それから夏に日本で買ってもらった帽子にスカーフを巻いてそれらしくしました。でもそれだけだと寒いかなあと隣の人に話していたら、茶色のショールを貸してくれました。そしてむかーし買った籠の手提げでフィニッシュです。

横になっちゃいました、失礼

ただ靴がなかった。茶色のブーツを履いていってもよかったんですが、学校からその豪邸まで数キロ歩きます。田舎なので舗装してない道も歩くので、できれば 長靴で行かせたいほどでしたが、仕方なくカラフルなVANsの トレーナーで行きました。ぜんぜん合ってませんが仕方ありません。

お弁当の中身はコーニッシュパスティ という肉入りパイとパン、ブルーベリーマッフィン、そしてりんごです。これを茶色の油紙に包み、それをふきんに包んで上記の籠に入れて完成。でも飲み物だけはガラスのびんは持ってこないようにとのことだったので、いつものアウトドア用のボトルに入れてもって行きました。



天気予報では1日中霧がかかって寒いとの（11度）ことでしたが、実際午後になるとすごく天気がよくなって、暑いほどでした。雨が降ったらせっかくのコスチュームやスカートが汚れると気にしていましたが、よかった。

ここ1週間ほど気温が上がってきました。今日の夕方は隣の女の子はタンクトップと短パンで外で遊んでいました。（私は長袖三枚着ていましたが。）イギリスの春はこんな日があるかと思うと次の日は霜が降りたりで、5月くらいまでぜんぜん安定しません。

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