2016年10月4日火曜日

英語の発音とか

私はイギリスに30年くらい住んでいるので、英語はペラペラです。でもやっぱり外国語として習ったから、未だに発音で、どうしても聞き取れない音があります。

ひとつはSEESとSEEDS。どちらも私にはシーズに聞こえますけど、子供たちに言わせると、ぜんぜん違うそうです。同じに聞こえるだけではなく、最近までこれが別々の音だということすら知りませんでした。

イギリスでは数学, MATHEMATICSのことを略してMATHSと言うのですが、アメリカでは MATH だそうです。これも私にはぜんぜん違いが聞き取れません。まあほとんど違いがないのだろうと、適当にマスと言っていたら、息子に、違うそれはアメリカ語だと言われました。別にどちらを言ったつもりもなかったんですけどね。

聞き取れるし言い分けられるけど、頭の中で「どっちだったかな」と迷うのが、uとaの音です。HutとHatとか、MudとMadとか。これくらいなら問題ないですが、PuddleとPaddle,StaffとStuffなどは、頭の中でどちらがどちらだかわからなくなるんですよ。

そして永遠の難題はRとL。これはさすがに単語の一番頭にあると、言い分けることも聞き分けることも出来ますが、言葉の中にあると、時々わからなくなります。たとえばCongratulationとか、どちらがRでどちらがLだったか、自分の中でいちいちチェックしないと自信ないです。

私のヨーロッパに住む日本人の友達で、ハーフの娘さんが生まれたときからずっと熱心に日本語で話しかけ、バイリンガルに育てたのですが、その時に、「私が年を取ってもうろくして、日本語しか喋れなくなったら娘と話せなくなるから。」と言ってました。

私は、まあそんな心配はないだろうとずっと高をくくってますが、それでも時々、そんなことってありえるんだろうかと頭によぎります。

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3 件のコメント:

nekonasu ねこなす さんのコメント...

私も発音に関して同じです〜。
間違えると子供たちに笑われます。
私の場合アメリカに滞在してたからか、アメリカ訛りはもうとっくになくなりましたが、言い方が時々アメリカ式になります。
Mathsもそうだし、Collegeなんかも。アメリカだとカレッジだけどこっちだともっとコレッジって感じになりますよね。
認知症の義父を見ているとどんどん記憶が遡るので、私たちの場合日本語のみ理解可能ってことになり得るような気がします。
そうなったら、うちの子供たちは日本語話せないから大変だわ〜。(笑)

nekonasu ねこなす さんのコメント...

すみません、また私ですが・・・(笑)
そういえば、以前、認知症の番組を見てたら、外国語を習っている人は認知症になる確率が減少するってことでした。
たぶん脳を使うからだと思いますが、私たちは第2外国語である英語で生活してるし、大丈夫だといいですよね!

Atsuko さんのコメント...

ねこなすさん、アメリカに住んでいらっしゃったのですか。アメリカ言葉が少しでも出ると、イギリス人ってすぐに、「それは違うよ、アメリカンだよ。」って言ってきません?(笑)
そういえば近所のおじいさんも認知症なんですが、自分は疎開中だと思ってるようです。小学生?私はその頃は日本語しか話せなかったから、ありえるかも。いや~
私もその番組見ました。昔習った、でもいいのかな。でも今でも使ってるもんね。