昔読んだ糸井重里の本で、「家族解散」というものがありました。内容は深く覚えてないのですが、タイトルのネーミングのセンスがすごいなあと思いました。
4人家族で、子供たちがそれぞれぐれるとか問題があり、夫婦もそれぞれ問題があって、お父さんだかお母さんだかが、ある日家族解散を宣言してしまうというものでした。
私も数年前から、なんとなく「家族解散」のことを考えるようになりました。
あと1-2年で(願わくは1年で)ルイが大学に行き 、チャーリーも2-3年後には大学生。家から通える大学はないので、下宿です。
私は仕事をしているから、やはりしばらくはこの場所にとどまることになるとは思うけど、ヨガの先生なんて実はどこでも出来る仕事だし、別にヨガの先生を続けなくてもいいし。
デイブは仕事場がこの街にあるから、やっぱり同じく当分はこの地にとどまるでしょうね。
子供たちが家を出て落ち着いたら、しばらく半年くらいインドをぶらぶらしたいなあとか、そうなったらもうここに戻ってきてまたヨガを教えようと思わないかもしれないしな。
母は亡くなったけど日本には妹がいるし、半年くらい日本に行くのもいいな。そうなると里心ついて、もう戻ってくるの嫌になるかも。
わ~、なんか考えただけで、家族解散。子供が大学に行っても、実家は実家だから戻ってくると世間の親は思ってるみたいだけど、出て行く子供の側としては、自分は一旦親元を出たら、ぜんぜん戻る気なんてなかったけどな。うちの子供も、絶対この田舎には戻ってこないと思います。
糸井重里の家族解散は、ハッピーエンドではなかったと思うんだけど。
私の中では、なんとなく遠い憧れ。18年間の子育てを終えたら、1年くらい地球をぶらぶらして休みたいわ。
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4 件のコメント:
家族はいつか独立する、一緒に住んでもいいけど、大家族には憧れるけど、
そんな環境には育ってきてないので、私にはピンときません。
よって、
私の近い(10年以内)将来の計画は諏訪(田舎でなく街)への移住です。
湖の傍で山に囲まれて、温泉があって、願わくば自宅に引き込んで、
森林ガイドの資格が取れたら…都会人を森へ誘い…なんて生活です。
あつこさん、どこにいてもいつでも遊びに来ていいですよ~
大学時代は近所のよしみ(笑)
山歩きさん
第二の人生の計画が10年後に迫ってきましたね~。諏訪って関東地方でしたっけ?大阪には帰ってこないんですね、意外です。
ではぜひ遊びに行きます。私ももう都会っ子ではないので、山歩き大丈夫です。
私もインドに居を構えた折には、ぜひ遊びに来てください。
諏訪は長野県です。中部地方。
来年こそは、あつこのイギリスのおうちに行こうと思ってます。早くいかないといなくなりそうなので。
諏訪ってもしかしたら修学旅行で行った気がする。
本当、早く来ないとどうなるか知らないよ。永住の地という気はしないから。
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