日本語で言う彼氏、彼女は、英語ではBoy friend, Girl friendです。ボーイフレンド、ガールフレンドって日本語では軽い男友達って意味ですが、英語では恋人、ちゃんとお付き合いしている人という意味になります。
じゃあただの男友達の場合はと言うと、これはただMale friendと言います。Maleというややフォーマルな言葉を使うことでむしろ、「恋愛関係のないただの友達」ということを強調しているような感じすらあります。
我が家は私とデイブは20年くらい同居しているのですが、別に婚姻関係にあるわけではありません。なのでBoy Friend, Girl friendと言うことになるのですが、まあ子供もいるし家も購入したし、ボーイフレンドと言うのもあまりにも若者っぽいので、大体一般にはこういう関係はPartnerと言います。
それがですね。20年位前からゲイのカップルが珍しくなくなったし、今では結婚できるようにもなり、彼らの関係もPartnerと呼ばれます。
だからややこしいです。緊急時の連絡先など、パートナーの番号と書くと、ゲイカップルかなと思われるかもしれません。
私が一番抵抗ある言葉は、日本で言う主婦のHouseWifeです。 主婦と言うのは、案外中立な言葉だと思うのですよ。家庭を主に仕切る女性という意味でしょ。ところがHouse Wifeと言うのは、このワイフと言う言葉が私のように結婚してない場合は困る。
さて、最近はイギリスでは奥さんが働いて旦那さんが主に家にいて子供たちの面倒を見ると言うのも、珍しくありません。そういう人達は、House Husbandと呼ばれています。
ワイフとかハズバンドとか、もう使うのやめたらいいのになあ。
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2 件のコメント:
そうですよね。その辺、気に入らない表現、いろいろありますね。
うちも籍を入れてないのでパートナーで、日本の外資系企業では「パートナー」で通じてましたけど、世の中的には誤解されるのかな?
日本では籍を入れていない関係って、内縁とか同棲とか、なんかイメージがいまひとつの言葉ばかりだよね。パートナーでは通じないでしょ?でも、そういう人達って増えたのかな。
イギリスでは、私の子供たちの世代では、結婚しない方が普通になる気がする。ルイは今から、自分は結婚しないと言ってます。
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