一週間ほど前の日経新聞の関連メルマガに、バドミントンのことをバトミントンと言う人達についての記事がありました。
うちの亡くなった母などはぜったいバトミントンと言っていたし、それだけでなくいろいろなもの、(キャンディーがキャンデー等)、言い間違えていたので、なんかほほえましい記事か、それとも日本語の発音か表記法についての記事かなあと思って読み始めました。
そうしたら内容は大違いでした。書いていたのはIT関係者だったのですが、ビッドとビットとか、上記のバドミントンとか、言い間違える、覚え違いをしている人は、詳細を苦手とする注意散漫でいい加減な人達だという内容でした。そういう人達は仕事をいい加減にするであろうから、自分はそんな人達とはビジネスは したくないと書いてました。
そういう人がいることは驚かなかったけど、そういう記事が堂々と日経に載っていることに驚きました。
ちょっと不寛容過ぎない?
英語的には、DとTは口の形が同じで、発音もすごく似ています。だからPlayedの最後はDだけど、WalkedはTと発音することは皆さんご存知ですよね。Badminton自体も、真ん中のdはtともdとも聞こえるあいまいな音です。
日本人がバトミントンと言うことにはぜんぜん問題ないと思いますし、英語でも絶対通じます。
そもそも外来語であること自体、発音は元々の外国語の音に似ているというだけで、 やはりすべて日本語の音です。日本人には聞き取りにくい音もあるし、絶対発音できない音もあります。
カタカナの外来語になった時点でかなりの無理があるんだから、そんなに目くじら立てなくてもいいんじゃないかな。
それに、外来語が苦手だからって、いい加減な人達とはぜんぜん限らないとおもうけど。まあそういう偏見を持って仕事している人って、結局は自分が損をしているのでしょう。
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2 件のコメント:
へえ。その人、自分がそんな細かいことを知っていることを自慢してる人なんじゃない。しょーもなー。日経が???
うちの父は、ディズニーランドの「ディ」が発音できません。
うちの母もぜったいデズニーだったと思う。
そうか、自慢だったのかな。こういう偏狭な記事が堂々と載るとは驚いた。
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