この小さい街にサーカスがやってきました。昔も子供が小さいときに一度行ったことがあります。小さいサーカス団だし、ぜんぜん期待しないで行ったら、思いのほかすごく面白かったのを覚えていました。
昔行った同じサーカス団でした。今は子供たちも大きくなったんだけど、なんかまた行きたくなり、チャーリーを連れて一緒に行きました。やっぱり小さい子供を連れた家族連れが多かったですが、たまに大人だけの二人連れやグループも見ました。
サーカスってチープでお手軽なエンターテーメントというイメージでしたが、結構値段は高かったです。昔行ったときは、サーカスのテントがもっと大きかった気がしましたが、今日は小さく感じました。 子供が大きくなったからかなあ。
ピエロって昔から風貌が決まってますよね。前回来た時も、そんな感じのピエロでしたが、今回はぜんぜん違っていました。「ウォリーを探せ」みたいな風貌の、めがねをかけた若そうな男性でした。普通の服です。でも歩き方や身のこなし方はやっぱり昔のピエロと同じでした。ピエロってなんか怖いじゃないですか。だから最近は流行らないのかもしれません。
空中でアクロバット的なことをする出し物がたくさんありました。大人の目から見ると、これって「信頼する能力」がすごく試されることだなあと感じました。パートナーとするものはパートナーを信じなければ出来ないし、空中から吊るされるものは、テントを建てたり道具を備え付けたり組み立てたりする人達を信じてないと出来ません。私だったら、その時点で不合格かも。
大きな鉄製の球の中でオートバイに乗る出し物ってわかります?直径5メートルくらいの地球儀みたいな形の鳥の檻のような中で、まずオートバイが1台走行。そして今度はその中に女性が立ちます。そしてそのあとは2台。最後は3台のバイクがぐるぐる廻ってました。
すごく小さい子供の頃、サーカスに連れて行ってもらって同じ出し物を見た記憶があります。でもそのときはこんなもののどこがすごいのかぜんぜんわかりませんでした。大人の今では、怖くて目を開けていられないほどです。
私もチャーリーもすごくエンジョイして帰ってきました。二人して、「私もサーカス入りたい!」と言い合ってましたが、まあ現実的なところで、今度はどこかでシルクドゥソレイユに行こうと決めました。
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2 件のコメント:
シルクドソレイユもすごいですよね。私は好きで何度も見に行ってます。でも、東京ディズニーランドの近くに出来た、シルクドソレイユの常設劇場は閉鎖になりました。日本人はそこまでシルクドソレイユにリピートしないみたいです。ラスベガスとかはずっと続いてるようですけどね。今はたまに代々木に来日しているくらいになってしまいました。イギリスは常設劇場あるの?
常設劇場はないんじゃないかな。私は今から25年位前に初めてイギリスにシルクドソレイユが来たときに、知り合いにつれられてみて以来、ロンドンで一度、モントリオールで一度見ました。最後に見たのは20年以上も前。
サーカスって昔は、「さすらいの見世物」と言う感じだったけど、今はもっとプロフェッショナルなエンターテーメントになったよね。シルクドソレイユ以来なのかな。
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