今日はルイがワークエクスペリエンスで病院に行ってきました。
約束の時間に大きい総合病院の受付に行くと、セキュリティカードが渡されて、心臓医の先生の秘書が迎えに来ました。朝8時半のことです。
医学部を本当に目指すのか、それとも医者になるのはやめて、生物化学学部に進むのか。今日の体験で、さらに気持ちがどちらかに決まればいいなあと思っていました。
帰ってきたのは6時くらいでした。寒くて雨の中を、病院からバス停までかなりの距離を歩いたようですが、元気で興奮気味でした。
このお医者さんは病院内ではかなり地位の高いお医者さんで、ジュニアドクター(日本で言えばインターンなのでしょうか)が4人も 付いていました。午前中はお医者さん+ジュニアドクター4人+ ルイの6人で病室を回診したそうです。なんと大所帯。
午後はクリニック。GP(家庭医)からの紹介を受けた患者さんがやってきます。これを見学。
そして夕方は、ジュニアドクターと時間を過ごしたそうです。
このジュニアドクターが本当にいろいろ、採血の仕方から、その処置の仕方から、CTスキャンの見方から、17歳のガキにはもったいないようなことをいろいろ教えてくれたそうです。
それでルイは、ますますお医者さんになりたいという気持ちを固めて帰ってきました。
病院でのワークエクスペリエンスが1日だけなのが本当に残念です。
ちなみにこのお医者さんは、心臓の専門医になるのに、医学部入学から20年のトレーニングが必要だったそうです。
道は長い
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2 件のコメント:
いよいよお医者様になりそうですね。楽しみだ。患者さんにもてそう(笑) あ、看護婦さんにも。
いやいや、それが道は長くて険しいよ。まず成績が一番肝心だしね。
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