9月くらいから新しいバンドが結成されたのですが、これがルイの3つ目のバンド。
一つ目は中学に入って2年目のときで、まあ学芸会みたいなバンドでした。オアシスのカバーとかしてました。
その次のバンドは結構シリアスで、いくつかギグをしました。オリジナルもなかなかいい曲を何曲か書いてました。ギグは、ライフセーバーのパーティーとか、学校のミュージックイベントだったので、まだまだアマチュアでした。音楽の傾向は、ミューズやレッドホットチリペッパーズといった感じで、なかなか聞けるバンドでした。
今回のバンドは、学校のひとつ年上のギターリストとドラマーと一緒にやってます。この二人は本当にすごくうまいのですが、いままでバンドメンバーが集まらず、二人でデモなどを作ったり、それぞれ別々に、他の人達のライブで演奏したりしてました。
そこにルイと、今まで一緒にやっていた同級生が加わって、4人のバンド、SLEEPMUDが誕生しました。12月に初ライブを街のライブハウスでやり、結構人が集まって、初めて出演料をもらいました。
先週は3回目のギグでした。
最初のギグは、家族みんなで連れ立って、メンバーの友達もたくさんやってきて賑やかでした。
でもそれ以来・・・・・私もデイブも一度も行ってません。車で連れて行って機材運んで、終わったら迎えに行くだけ。
なぜかというとですね。
ヘビメタなんです。
ルイは最初のギグの後、耳がしばらく普通に戻らず、 ギター屋で買ったロックコンサート向けの耳栓をつけて、演奏しましたよ。
ところでこの私が住むぱっとしない田舎の町ビデフォードには、実は結構知られているライブハウスがあるのでした。すごく小さいですが、平日でも毎日なにかライブがあります。そしてビデフォード出身とか、ビデフォードベースの(有名ではないが)プロのバンドもいくつかあります。だいたいヘビメタ。
実は、ヘビメタファンなら知っているかもしれない、クレイドル・オブ・フィルス というバンドがあり、そのギターリストがこの街で細々とギター屋をやって、ギター教えてます。そういう関係で、ヘビメタバンドが多いのかもしれません。
今日もルイは、その人に日本からもらってきたギターを直してもらいに行きました。「使わないから、日本にいるとき暇ならこれを弾いて」と、下さったんですけど、くれた人はそれがイギリスのこんな田舎町までやってきて、プロのギターリストが調整するなんて、思ってもみなかったでしょうね。
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2 件のコメント:
ルイ君、女の子にきゃーきゃー言われそう。
ヘビメタでもキャーキャーいわれるのかな。
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