私はネットでいろいろすることがあったので、普通ならデイブが寝た途端にテレビを切るのですが、たまたまその時映っていたバンドが悪くなかったので、この曲が終わってから消そうと思ってました。
そうしたら、司会者が今日のゲスト(4組くらい)を紹介しはじめました。なんとそのなかに、私が中学生のときからずっと今でも好きな、リッキー・リー・ジョーンズというアメリカ人の女性アーティストがいたのです!
彼女は私が15歳のとき、今から35年前に、「恋するチャック」という曲で有名になりました。そのデビューアルバムはよく売れたのですが、その次に出た「パイレーツ」というアルバムが、それにも増してすごくよかったのです。
「恋するチャック」のジャケット |
パイレーツは評論家の間ではすごく評価が高かったものの、結局それ以降は、「恋するチャック」のようなヒットシングルはうまれませんでした。それでもその後も2-3年に1枚くらいアルバムを出して、私も出るたびに買っていました。ライブも、日本で大学生のときに一度、ロンドンで一度行ったことがあります。それでもここ10年くらいは、ぜんぜん話も聞かないなあと思っていたのです。
そうしたら、昨日出てたんです。10年ぶりにレコードを出したと言ってました。2曲歌って、ひとつは新しいもの、そして「恋するチャック」を歌いました。
リッキー・リー・ジョーンズをテレビで見たのは初めてです。最近は人気もぜんぜんないどころか、彼女を知ってる人も少なくなり、一時はレコードを作るお金もないようなことをどこかで読んだんだけど、今はまたこうして新しいレコード出して、イギリスにプロモーションに来てるんだなあ。
それにしても、めったに見ないテレビで、たまたま出ていたなんて、本当にすごい偶然。
いえいえ、もちろん偶然なんて思ってないですけど。
新作のアルバムカバー |
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2 件のコメント:
へえ、偶然と言うより引き寄せだろうねぇ。何かのきっかけかな?
知り合いの芸能人で、デビュー以来ずっと売れている人が、一度売れて、その後売れなくなって、それでも地道に活動し続けてる人がいるけど、自分はあんなことできるかなぁ・・・としみじみ語っていたことがありました。根性と根気がいるよね。
それにしてもその新アルバムの写真はどうでしょうねぇ・・・。かなり怖い気がするけど。
年を取っていくにしたがって、偶然って偶然って言う以上の確率で起きてるなあと思うわ。
そうおもう。ボウイーとかボブディランとか、いまだにレコード出してツアーしてるけど、昔を越えることがないのって、どんなきもちだろう。
アルバムは、もう年だからね、彼女も。65くらいは行ってると思うし。
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