2015年9月26日土曜日

アイザック・ティグレットとサイババ

では昨日の続きになりますが、このハードロックカフェの創立者がどうやってサイババの信奉者になったかなどのいきさつを書きます。

ティグレット氏は若干19歳にしてHRCを創ったそうです。そして21歳のとき、精神のグルを求めてインドを旅していました。そしてあるホテルに、サイババの写真がかけてあったのです。そのとき彼はまだそれがサイババとは知らなかったんですが、その写真が、「お前を待っているよ。」(I'm waiting for you)と語りかけたのです。

それで、すぐにバンガロールに飛行機で飛び、サイババのアシュラムに行きました。アシュラムに行ったからとて、簡単にサイババにあえるわけではありません。そのころはまだ小さかったアシュラムの一番後ろの壁に、黒い服を着てサングラスをかけてもたれていると、サイババがやってきて言いました。
“You’ve come at last! I’ve been waiting for you. We are old friends. Wait here. We have much work to do together!”
「やっと来たか、待っていたよ。懐かしい友達。ここで待っていなさい。一緒にすることが山ほどある。」

そしてそれ以来、15年間もの間、サイババは彼に一言も声をかけないどころか、一瞥もくれませんでした。それでもティグレット氏は、毎年サイババのアシュラムに向かい、時には1ヶ月も滞在し、毎日そのダルシャン(何千人もの信奉者が待つ中をサイババが登場し、手紙を受け取ったり数人に話しかけたり、手から灰を物質化して信奉者に渡す日課)に行ったのです。

言われたとおり、15年間そこで待ったわけです。

ここまでが英語のサイトからの抜粋です。

ここから先は、青山圭秀さんの本に書いてあったことです。

そういう日々をすごしているころ、ティグレット氏は車が崖から滑り落ちるという大きい自動車事故に遭いました。車は原型をとどめないくらい損傷をうけたのですが、ティグレット氏はかすり傷ひとつなしで助かりました。サイババが横から現れて、空中で受け止めてくれたのです。

まあこんな感じで、昨日書いた膨大な額の寄付につながります。

私が一番感銘を受けるのは、彼が最初に現実のサイババに話しかけられてから15年もの間、何の言葉も受けなかったのに、かれの気持ちが離れなかったことです。それには、直接なコンタクトはないにしろ、サイババを遠くで見ることで心が満たされたり、瞑想の中でなにかスピリチュアルな覚醒があったに違いないと思うのです。それも一度あっただけでなく、継続して彼の心を捉える絆のようなものが確立されたんじゃないかな。

私も、なにかそういう、確固とした何かが欲しいです。 サイババでなくてもいいです。スピリチュアルですらなくてもいい。15年間何の具体的な見返りがなくても、ぶれることのない心の中の確固とした礎。人間世界の恋愛や、人間関係、親子関係さえ、10年20年と時が経てば変わっていくもの。変わらない何か。普遍のつながり。

そのために、毎日ヨガをしたり本を読んだり瞑想したりしています。この探求の旅、まだまだ続きそうです。いえいえ、けっして大変じゃないですよ。楽しい探索です。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

ああ、そういう話だったのか。しかし、そんなふうでいながら、事業も成功させたわけだからすごいね。

私もそういう決定的な経験が欲しいと思ってます。今のところ見てもらってる「見える人」の言うことがことごとく当たるし、その人自身が、なんだか達観してて、欲がない感じなので、信じてます。これがサイババに信奉した彼くらいになるためには・・・・・砂を出してもらう必要があるのかな。砂がないと信じられないというのは自分がいけないのかもしれないけどね。

Atsuko さんのコメント...

それこそあくあさんのように、こういう商売は、いったん軌道に乗ったらほっといてもうまくいってたんじゃない。サイババさまの力が裏ではたらいていたのかも?

砂じゃなくて灰だよ、灰。インドでは聖なるものだそうです。

灰を出したり指輪を出したりするので、最初はそれで興味を持つ人が多いけど、それはそれでそういうことをすると、何とかしていんちきだと証明しようとする人が出てくるとエイブラハムが言ってたわ。まさにその通り。

まあサイババの本をいろいろ読むと、物質化なんてホンの一面で、しかもいかさまなどで出せるような量ではないとすぐわかるけどね。