2015年9月29日火曜日

サイババの写真の灰

サイババの話、興味を持っている人もいるようなので、もうすこし。

イギリスではサイババはあまり知られていませんが、知っている人も、結構胡散臭く思ってる人も多いです。なぜかというと、10年くらい前にサイババ・バッシングがあり、「サイババはペテン師?」というテーマのテレビドキュメンタリーがあったからです。その疑惑は二つあり、ひとつは、サイババは若い少年たちを部屋に招いて性的いたずらをしているのではないかということと、物質化がいかさまであるという内容でした。

一つ目の疑惑については、シリアスな内容ですが証拠もないし、本当か嘘か、誰も今となってはわかりません。当然ながら、信奉者たちは、ばかばかしい噂と取り合っていないようです。

で、ここで書くのは物質化のことです。物質化というのは、何もないところから灰(インドでは聖なるもの)や指輪などを出すことです。この番組では、サイババが物質化してるビデオをいろいろ検証し、いかさまであると分析してます。

確かにそういうアングルで見ると、いかさまにも見える。でもやっぱり、「いかさまに見えないことはない」というだけで、絶対いかさまだというほどの証拠もありません。この番組だけを見たら、やっぱりトリックかなと思うかもしれません。

しかし信者たちがぜんぜんいかさまと思っていないのは、わけがあります。私ですら、サイババに関する本を数冊読んだだけで、いかさまなんてことはありえないと思うほどです。何しろ、灰ひとつとっても、出てくる量がすごいんです。毎日あちこちで、ばさばさと、封筒にごっそり入れて信者が持ち帰れるほど手から出てきます。アムリタ(あまい蜜)も出てきます。

他にもいろいろありますが、長くなるので割愛。なぜならここからが本題だから。

物質化が、多分いかさまじゃないだろうなと私が思う大きい理由のひとつは、サイババ自身の手だけでなく、信者の家の写真などから、この灰が出ることがよくあるのです。一ヶ月ほど前も、フェイスブックで、インドのどこかの町でサイババを奉るお祭りが行われ、翌日その大きい写真に灰が出た写真が載っていました。

そうしたら、昨日たまたま何ですが、アメリカの科学者が書いているブログに、同じような話が載っていたので、リンクを載せます。

簡単に内容を説明すると、こんな感じです。

彼女のお母さんはサイババの信奉者で、60歳から70代まで、サイババのアシュラムにアパートがあり、そこで毎年幸福な数ヶ月を過ごしました。今では高齢のためインドに行くことができなくなったのですが、住むアメリカの町のサイババ信者の集まりには積極的に出席していて、あるとき、サイババの大きい写真を3枚額に入れて持って行きました。

その写真からこの灰が出てきたのです。2枚の写真は、お手伝いさんが掃除のときにふき取ってしまったのですが、もうひとつは、その額をまた額に入れて、保管してあるとのことで、その写真が載っています。

著者自身はサイババの信者ではなく、しかも科学者なのですが、青山圭秀さんと同じような感じで、「世の中科学では計り知れないものがあるのだ。」と書いてあります。

写真だけでも一見の価値ありですから、ぜひクリックしてください。

ではこちらのクリックもよろしくね
 
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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

そういうのを自分で実体験したいんだよね・・・・。なんて思ってるうちは出来ないのかなぁ。

Atsuko さんのコメント...

まさに同感。家にあるサイババの本から灰が出ないかなあと思ってます。が、世界中に同じようなことを思ってる信者はごまんといるだろうね。我々は信奉者ですらないから、むりよ。