昨日子供たちの学校のミーティングに行ってきました。
8ヶ月ほど前に、子供たちの学校が大変なことになった件をここに書きました。文部省の監査が入り、「不合格」と評価され「特別措置」の元に置かれ、校長先生は即刻クビ、文部省からこういうケースを取り扱う専門の臨時の校長先生が送られてきました。
その後どうなったかという中間報告のミーティングでした。今年の夏の、卒業時に受けるGCSEとAレベルという国家試験の結果が発表され、その他、どんな面で学校が向上してきているか、今の臨時の校長先生が年内で辞めたあと、新しい校長先生が誰になるか、学校の組織がどう変わるかなどが内容でした。
成績(試験の結果)のほうは、多少上昇しているものの、ここ5年ほどの傾向どおりとのことです。授業の内容や教え方は、かなりよくなったとのこと。全体として学校は改善してきており、数ヶ月に入るであろう次の監査では合格することはほぼ確実で、その数年後は、このままいけば優良校になるだろうとのこと。
が、ですね。
子供たちに聞いて見ると、別に授業の内容が変わったとかよくなったとか、特に変化はないとのこと。学校内の雰囲気も別に今までと同じ。
具体的には、昼休みが短くなって帰宅時間がちょっと早まったとか、表面上の、変化というよりは変更はいくつかあったかなという程度です。
しかしさらによく考えてみると、監査に落ちたときも、完全に寝耳に水でした。学校内で風紀や規律が乱れてるとか、校内暴力やいじめがあるということもなかったし、そういった生活面で、別に変化があるわけでもありません。
校長先生が変わっただけで、そんなに学校って、1年弱で改善するものなんでしょうか?
まあ最初はショックだったけど、よく考えてみれば、うちの子供たちは、学校自体がそういった特別措置に置かれているというのは、いいことなのかもしれません。
ではこちらもよろしく
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ
2 件のコメント:
へえ、なんなんだろうね、その実態は?
まあ景気でも悪くなったといわれてもなかなか実感ないようなものかな。
コメントを投稿