2014年1月20日月曜日

カーディフに行ってました

この週末、金曜の午後から家族でカーディフに行ってきました。目的は子供たちの水泳大会です。カーディフには50メートルのオリンピックプールがあり、しばしば大きい大会がここであります。金曜の夕方の女子800m、男子1500mから始まって、日曜の夕方までびっしりプログラムが詰まってました。もちろん全部やらなくてもいいので、ルイは7種目、チャーリーは6種目泳ぎました。

結果はまずまず。6ヶ月前に50メートルプールで行われた地区大会よりも、タイムはすごくアップしてました。でもすごくレベルの高い大会だったので、メダルはかなわずでした。

出場者の一人はロンドンオリンピックに出ていた選手でした。有名な選手ではないので知らなかったら、こそこそと噂が回ってきました。彼は4種目くらい出て全部一応勝ちましたが、大差でと言うわけではなく、かなりの接戦で逃げ切ったレースもいくつかありました。

他にもヨーロッパ大会や世界大会に出場した選手もいたそうですが、やっぱり「オリンピック」のブランドバリューは大きいですね。

ところで知ってるかもしれませんが、カーディフは英国内のウエールズの首都です。英国はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドからなる国です。そしてウェールズでは英語とウェールズ語が話されます。

ウェールズ人でも英語しか話せない人はたくさんいるし、ウェールス語が母語なのはウェールズないでもごく一部で、、英語が話せないって言う人は今はあんまりいないそうです。でも英語と並ぶ公用語なので、看板や交通標識は英語とウェールズ語で書いてあります。

こんな感じ。

ヨーロッパ語ってフランス語でもドイツ語でもイタリア語でも、理解できなくても、書かれているのを見れば、語源が同じ部分も多いし、なんとなく意味の分かるところもありますよね。発音もうまくは出来なくても、なんとなく地名くらいは発音できるし。

でもウェールズ語って、全然分かりません。単語一つの意味も分からないし、地名も発音できない。語源が違うみたい。そもそも上の写真のような、子音だけの単語ってなんだ?

私達が泊っていた地区はLlanedeyrnと言うのですが、発音は「フラナダーン」と言う感じらしいです。ウェールズ語のLLは一番難しい発音だそうです。

ちなみに私の知人の95歳くらいのお母さんは、ウェールズ語しか話せません。

ここだけの話し、大きい声ではいえないのですが、ルイは「へー、ウェールズ語しか話せないのって、 実質、言葉が話せないとの同じじゃないか。」と、ポツリと言ってました。そんなことを言ってはいかん!

・・・・って、でも実はかなり核心をついてるかも。言語ってそれを話す人がいてこそ意味があるものなんだなあって、改めて思いました。

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