2013年9月29日日曜日

Roundabout

日本語で言うロータリーのこと、英語ではランドアバウトといいます。RoundとAboutがくっついた言葉。なんとなくイメージ合いますよね。

イギリスではこのラウンドアバウトがすごく多いです。大きい道の交差するところは大体ラウンドアバウト。信号のある大きい交差点と言うのは存在しません。田舎だけでなくロンドンでもそうです。ハイドパークの角のマーブルアーチは、実はアーチ自体がランドアバウトだったんじゃないかな。

私は運転をロンドン市内で習ったのですが、このラウンドアバウトが怖かった~。今私の住む田舎町でのラウンドアバウトは大体2レーンだけど、3レーン以上あるとけっこう怖いです。

でも実際は、車線さえ間違わなければ、ランドアバウトってすごく安全なようです。事故を見たこともありません。これはみんなが右からやってくる車を見て、誰も来ていなければゴーと言うシステム。だからなんか、まさに言葉どおりアバウトな感じがするけどなあ。

信号に比べて、運転手自身が状況を判断して交差するわけですが、そのほうが信号より安全っていうことのようです。

ただ時々、よくないラウンドアバウトがあるんですよね。4方から入ってくる車の量が同じくらいだとまあうまく回るんだけど、これに偏りがあると、全然渡れないこともあります。そうなってイライラすると、事故の元になるんですよね。

イギリスで信号ではなくラウンドアバウトなのは費用のせいじゃないかと思うかもしれませんが、実は信号のほうが全然安いそうです。ランドアバウト作るには、回りの土地を買って交差点を大きくしないといけないからかな。確かに工事はお金がかかりそうですね。

でもこの辺の田舎町の街中にはミニ・ラウンドアバウトというのもあります。これはただの直径1.5メートルくらいの白い円で、これを回るように出来てます。でもこれはペンキが薄くなってたり、円の上を通っていく車なんかもあって、ちょっと危ない気がするけどなあ。

というわけで、イギリスで運転する機会がある人は、ロータリーの入り方、しっかり復習してきてくださいね。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

んー、ロータリー?ロータリーというと、駅前のバスが停まってるところを指すから、ちょっと違うんじゃないかな?イギリスで車運転したことないけど、イタリアに似たようなのかあった気がします。交差点に入って円を回って好きな方角に抜けるやつ?あれ、ロータリーっていうかなあ?だいたい日本にないから言葉もないかも?

Atsuko さんのコメント...

???と思ってウィキで調べてみたら、私のいうロータリーはロータリー交差点とか環状交差点と言うそうです。やっぱり日本には少なくて、北海道にちょっとあるみたい。

しかしロータリーって言う言葉自体、元は英語だろうけど、一体何を指すのだ??