2011年11月6日日曜日

ガイフォークスとXファクター

今日11月5日はガイフォークスデーという焚き火と花火の日です。今日はたまたまチャーリーが友達の家に泊りに行ったので、ルイとデイブと私の3人で行きました。去年は隣町のラグビー場で行われた大きいイベントに行ったのですが、今年は車で5分ほどの村のパブに行きました。

数年前にこの同じ場所に花火に行ったときはすごく近いというか、火の粉が飛んでくるような感じでした。チャーリーは怖がって車から出てこなかったばかりか、火の粉が飛んでくるので車も移動させたほどでした。今年は同じパブなのに、花火はちょっと遠くになっていて、その分迫力が欠けましたが、 それでも大きい花火はほぼ垂直に首を上げないと見れないほどでした。

普通は花火大会は入場料がいるのですが、ここはただでした。その代わりすごくパブは混んでいましたが。元が取れるのかな。花火ってすごく高いって聞いてるけど。おそらくパブのオーナーが花火が好きで、赤字かトントンくらいでやってるんだろうなあ。

花火の後は家に帰ってご飯を食べたあと、Xファクターと言う番組を見ました。これはここ数年秋からクリスマスにかけてやる「スター誕生」のような番組で、初めの数週間は箸にも棒にもかからないような人ばかりのオーディション風景を放送するのですが、後半は12人に絞られ、毎週ライブで歌います。それを視聴者が投票して、毎週一人ずつ振り落とされ、最後に残った人が大金を手にするという番組です。

おととしはジェドワード(ジョンとエドワード)という可愛い双子の男の子が出て、私はかなりはまっていました 。毎年数人はレコードデビューしたりヒット曲を出したりします。過去のいちばん有名なコンテスタントはウィル・ヤングとリオナ・ルイスかな。

で、毎年何万人もの人がオーディションを受けるので、ライブショーに出る人たちはどれもすごく歌がうまいです。でも歌がうまい人ってそれだけだとなんかつまらないんですよ。中でも特別無茶苦茶うまいだとか、とにかく何か「おおっ、これは」というものがないと、見ているほうは結構退屈してくるんです。

それで毎年一人くらい、歌唱力はぴか一とはいえないけど、とにかく個性の強いキャラクターが一人や二人残っています。例のジェドワードもその一人です。

今年はジョニーという人が残っています。彼はたぶん年は40くらい。すごく細くておそらくゲイで、外見はぜんぜんかっこよくなく、日本で言えばオタクタイプ。声もすごく高くてなんとも特殊な歌声なんですが、それはそれでそれなり歌唱力はすごくあるんです。

うちの子供たちはオーディションのときからジョニーを応援していました。私も面白半分で見てました。

でも私も今はいちばん応援してるのはやっぱりジョニーです。他にも無茶無茶歌のうまい人が二人いて、おそらくそのうちの一人が勝つと思うんだけど、ジョニーには残れるだけ残って欲しいです。あんまり歌がうますぎて、真剣すぎる人って、なんか見てても面白くないし疲れるから、こういう人がいると番組として盛り上がりますよ。プロデューサーもその辺はよくわかってるんでしょうね。

YouTubeのビデオを載せておきます。


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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

日本の花火は基本無料だけどね。市やなんかがやってるから。そちらではパブがやったりするのか。

Xファクター、毎年秋からクリスマスにやってるんですね。一年中じゃないのか。それがかえっていあのかもね。で、ジェドワードはその後芸能活動してるの?

Atsuko さんのコメント...

大阪の富田林のPLの花火大会は、見るのはただかもしれないけれど、無茶苦茶混むので場所代がすごく高かったです。ただ地面にシートを敷いて座るだけなのに一人3000円だったかな。たぶんその土地の所有者が取ってると思うんだけど。考えたらへんですよね。だって花火は教団があげてるから。

ジェドワードはたまにテレビに出たりCMにでたりしてます。今年はユーロソングビジョンコンテストと言う大きい大会でアイルランド代表ででていました。外見はぜんぜん変わってないなあ。