明日でルイがひざを怪我して2週間になります。経過は良好で、今は松葉杖を1本ついて学校に行ってますが、家では杖は要りません。スクールバスも乗れるようになったしシャワーも浴びれるようになりました。水泳も腕の練習だけ今週から始めました。でも体育はあと数週間できないとのこと。まあ運動は普通に歩けるようになるまでは無理ですね。
事の発端はラグビーの練習でした。シーズン最後の練習の最後の数分で、横からタックルされて痛めました。私が知らずに練習の終わる数分前に迎えに行くと、 すでに練習は事故の時点で終わっていて、ルイの友達が車に走りよって来て、「ルイが大変な怪我をした。」と教えてくれました。
後でルイの友達の話を総合すると、かなり大きい(というか目立つ)事故だったようで、ルイの友達の間では、「ルイはそれでも泣かなかった。勇気のあるルイ。」と株が上がったそうです。
クラブハウスに行くとまず先生が出てきて何度も何度も謝られました。なので一体何があったのかと心配しましたよ。先生に抱きかかえられて出てきたときは顔面蒼白で、「わー、これは折れてるなあ。」と思いました。
とりあえず家に連れて行って靴だけ脱がして、どろどろのラグビーのユニフォームのままソファーに横になってひざをアイシングし、ココアをつくって飲ませると、少なくもの中身は普通のルイちゃんに 戻りました。
私はその夜仕事だったので、お父さんを電話で呼び戻して救急病院に連れて行ってもらいました。レントゲンは撮らなかったんだけど、骨折ではなくてひざの捻挫とのことでした。翌週まで学校は休んで安静にし、痛み止めを飲んでアイシング等をしていれば、自然に治るでしょうとのこと。ほっ。でも完治まで4-6週間って、これ骨折と同じくらいかかるよね。
運動はだめですが、水泳はすぐにでもはじめてもいいとのことでした。でもルイたちの水泳って、水中療法なんていうレベルの話ではないんだけど、本当にいいのかなあ。
事故を知って、私の頭には真っ先に水泳の大会のことや、州大会の資格タイムのことなどが浮かびました。ラグビーの先生(体育の先生)からも翌日また電話があり、「水泳の大会の支障にならなければいいのだけど。」とまた謝られました。水泳はシーズンオフがないからいつも大会があるし、実際もう2週間で二つも大会を逃してるんですよ。今月末に大きいのがあるので、それまでに普通に泳げるようになって欲しいんだけど。
でもこんなことはルイはぜんぜん心配してないようです 。事故の起きた直後だけ真っ青になっていましたが、家でココアを飲んでからはもう一度も不平も不満も言わないどころか、痛いとも言わないし、水泳のことも心配してないようだし、毎日具合を聞くと、「うん、よくなってる。」と毎日元気に答えてくれます。
チャーリーはルイよりも水泳に関して真剣に闘志を燃やしていますから、もしも彼女がこういうことになったとしたら、泳げないことが悔しくて悔しくて、フラストレーションがたまると思うんだけどなあ。ルイはぜんぜんそんな感じはありません。チャーリーがクラブチャンピオンシップで自己新をがんがん出して泳いでるときも、「僕今日は家でピアノ弾いてるわ。 」と1日中楽しそうにピアノを練習していました。
事故があった直後は私はこのことはブログにも書かなかったし、フェイスブックやツイターにも書きませんでした。私自身が心配していたので、そのことを話題にして引き寄せたくもなかったんですよ。でも今はほとんど心配していないので、こうして楽観的に経過を書いています。
ルイがこんなに順調に治ってるのも、引き寄せの法則で、起こってしまったことをぶつぶつ言わず、「きっとすぐ治るさ」と、楽観しているからかなあ。 自分の子供ながら、本当にルイみたいな性格の人って、人生トントンとうまくいくだろうなあという気がします。もしかしてこの子って器が大きいというか、大物になるんちゃうかなあ。
11月末の大会までによくなるような気がするんだけど、まあ間に合わなくてもしょうがないですね。こういう物は時間はかかるだけかかるんだから。わたしもルイに見習って、「何とかなるさ、ケセラセラ、ルルルン」 という感じでやっていきたいと思います。
ほんと前も書いたけど、ルイみたいな性格になりたいものです。 性格って遺伝じゃないみたいですね。
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7 件のコメント:
> もしかしてこの子って器が大きいというか、大物になるんちゃうかなあ。
ルイさん そう きっとお母さんの思われている通りになりましょう
楽しみですね
親が子供のことを認めていたら、子供は親が思う通りに立派になってますよね。親が子供のことを悪く言っているところの子供は、その通り悪くなってると思います。親子を見るたびに確認してるけど、この法則に外れていたパターンをまだ見たことがありません。
コロボックルさん、あくあさん、
認めているというか、あの子の性格に関しては、本当にうらやましいなあと思ってます。本当に世の中にあまり嫌なことがないみたいで、あったとしても考えてもしょうがないことはぜんぜん考えないみたい。
日本は自分の子供のことをけなすものって言う風潮がまだあるのかなあ。少なくとも本人の前はよくないよね。本人がいなくても、親が言っているうちに引き寄せの法則でそうなっていくと思うよ。イギリスでも自慢するのは嫌がられるけど、それが客観的なら周囲も普通に受け止めるようです。
ちなみに感じるのは、お母さんよりはお父さんのほうが子供の自慢するみたいですね。うちはデイブがすごく子供の水泳が自慢で、この人子供達が泳がなくなったらどうするんやろうと思うほどです。
うらやましいなあ、なんて思いながら接してればそれが伝わるんだと思うよ。ちなみに私の知ってる人の場合はお父さんの方が子供をけなしててお母さんに自慢している人が多い気がします。それにしても両親の自慢のお子さん達って、お子さん達自身もきっとうれしいですよ。
あくあさん、会社の人に対してだと特に男の人はけなすのかも?私はあくあさんとか自分が子供のいない人に対しては、自分の子供の自慢っぽいこともいえるけど、同じ年の子供がいる人には、ちょっと遠慮しますね。
先日ジェリーがきれいにできたので、独り言で I’m so proud ・・・・と言っていたら、チャーリーは自分の水泳のことかと思ったらしいのですが、・・・・of my jelly.と私が言ったのでずっこけてました。
会社の人じゃなくて親戚のおじさんとか。うちの会社の同僚は外人か、外人化した人たちだから家族をけなしたりする人はみかけませんね。やっぱ、日本人の謙遜が発展した悪い癖じゃないかな。
チャーリーちゃんとの会話がかわいー。微笑ましいね。
謙遜はいいとしても、その延長で子供のことけなすって言うのは、子供を自分の所有物というか延長と見てるんでしょうね。それはそれでまた別の問題のような気がする。
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