2011年1月3日月曜日

料理のコツ

先日たくさんご飯があまっていたのでチャーハンを作りました。もちろん今までも何度も作ったことはあるんだけど、どうもあまりおいしくできたことはありません。こんなに簡単な料理なのにどうして中華料理屋のようにはできないのかな。それでネットでチャーハンの作り方を検索してみました。

こんな基本的な料理ですが、「海老と卵のチャーハン」「鮭のチャーハン」「豚肉と野菜のチャーハン」などいろいろレシピが載っています。まあ具は何にしても、作り方は基本的には同じです。

それで見てみると、作り方が私と違うんです。私は今までまず肉とか火の通りにくい野菜を先に炒めて、そのあと順々に火が通りやすい野菜を足していって、最後にご飯と生卵を入れて炒めます。こうすると、量が多いせいもあり、どうもこげてしまう。ご飯がほぐれてぱらぱら状態になるころには底が焦げだして、なかなかうまくいきません。

味付けはどのレシピを見ても大体私と同じで、シンプルに塩と胡椒。そしてしょうゆを足したりします。

それでレシピどおりに作ってみました。まず中華なべを火にかける前にご飯をよくほぐしておくとのこと。

そして油を引いてまず卵を入れて半熟のいり卵を作って取り出します。そして油をちょっと足して海老を炒める。これも取り出して、油をちょっと足して今度は野菜を炒めます。海老を炒めた時点で水分がかなり出たんだけど、ちょっと迷ったけどこの中に野菜を入れました。そして野菜も取り出して、必要なら油を足して、今度はご飯だけを炒めます。そして最後に炒めあがった材料を足して、塩と胡椒で味付け。

するととってもおいしくできました。日本の中華料理屋のチャーハンみたいです。炒め物が嫌いな子供達もおいしいと全部食べてくれました。チャーハンみたいな誰でも作れるような料理でも、ちょっとしたコツがあるんですね。

私の母は料理は下手というわけではないけど、ずっと働いていたこともあって、料理好きというわけではありませんでした。たまに料理番組を見てはいたけど、料理の本やレシピを 見て作るのを見たことはあまりありません。

私もそんなに料理が好きなわけではないので、熱心にレシピを集めたり、毎週のように新しい料理に挑戦したりするわけではないんだけど、でも料理の本やネットはよく参考にします。このチャーハンの例のように、作れることは作れるんだけど、どうも今ひとつおいしくできないというのは、やっぱりレシピを見ると違いますね。

インターネットができてメールだとかブログだとかYouTubeだとか便利になったけど、私はこのレシピ検索っていうのもすごく便利だなあと思います。食べたことあるけど作り方知らない料理とか、探せば大体何でも出てくるし、たいていいくつかバージョンがあるので、いくつか読んで自分に作りやすいものを選べるし。

でも今日から1週間は簡単な料理を食べようと決めてるんですよ。何しろクリスマスで飽食しましたので。野菜中心のさっぱりしたものでしばらくおなかと体調をいつもどおりに戻そうと思います。

ちなみに今日の晩御飯は、ご飯とたまねぎとわかめの味噌汁、鮭の塩焼き、野菜炒めの卵とじでした。

2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

私も昔同じ動機でチャーハンの作り方を勉強したことがありますよ。私のは熱々のフライパンに火を止めてから卵を入れてそこにご飯を入れてご飯の粒の間に卵が入ってご飯が離れるように炒め、そこに別途炒めておいた野菜やお肉を加えるというやり方ですが、他にもあるんですね。今度やってみようっと。やっぱせっかく情報収集ツールがあるので情報を活用するといいですよね。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、炒飯なんて料理ともいえないような誰でも作れるものだと思ってたけど、やっぱりうまく作るにはコツがあるんだね。あくあさんのやり方で今度やってみよう。