私がよくここで触れているアブラハムの教えのことですが、このウエブサイトがあり、登録すると毎日アトランダムに今までのアブラハムの言葉をメールしてくれます。残念ながら英語なのですが、このブログにコメントを下さるあくあさんが自分のブログで日本語に訳してらっしゃいます。
http://acquaminerale.at.webry.info/
それで今日は Flawed Premisesについてでした。日本語にすると「間違った前提」。平たく言うと、誤って思い込んでることです。たとえば「年を取ると病気になるのは仕方がない」とか、「学歴がよくないと収入が上がらない」とかいうこと。生まれてこの方、取り巻く環境が常にそういうメッセージを送り続けているので、受け取る私達が無意識でそれを信じ込んでいるので、そうなってしまうという話でした。
このFlawed Premisesというのは1年位前に出たVortexというアブラハムの本のテーマです。今日それでその本を久しぶりに手にとって見ると本の最後にこの「誤った前提」が箇条書きにあげてありました。全部で22あるんですが、(余談ですがアブラハムはなぜか22と11とか同じ数字が並ぶのが好き)、少しずつ紹介してみたいと思います。
1. I am either physical or Non-physical, either dead or alive.
(私は肉体を持つか持たないかのどちらか。死んでいるか生きているかのどちらか。)
スピリチュアルなことに関心のあるひとや宗教心のある人でも、生まれる前はどこかにいて(天国で神様となど)、死んでからはどこかに行くと思ってる人がたくさんいますよね。アブラハムによるとそうではないとのこと。 人間は生まれてくる前から源(神と言ってしまってもいいでしょう)の一部で、肉体を持って生まれてからもその源の部分は存在します。つまり肉体的自分と、源の延長としての自分(Ture Self、本当の自分)の二つの部分を持っているんです。死んだら源の自分(True Self) だけになります。
ちょっと話は飛びますが、今、禅の本読んでるんですが、この考え方が禅仏教とまったく同じでちょっとびっくり。禅仏教では生ある者はすべて仏陀なんです。肉体だとか現実の世界は実はすべて幻想。そして座禅を極めることによって悟りをえると、自分が仏陀であるということを実感することができます。この話は本を読み終わったらまたまとめてみます。
2.My parents, because they were here long before I was born, and because they are my parents, know better than I do what is right or wrong for me.
(両親は、私が生まれてくるよりももっと先に生まれてきた上に、私の親なので、私にとって何がよく何が悪いか私よりよく知っている。)
これは説明の必要はありませんよね。私は放任で育ったので子供としての自分にはそれほど関係ないんだけど、親としての自分のことを考えると、これは常に肝に銘じておきたいなあと思います。
3.If I push hard enough against unwanted things, they will go away.
(嫌なことを思い切り押し返せば、それは去っていく。)
何か嫌なことがあると、そればっかり考えてしまいませんか。たとえば「なんとなく車のエンジンの音がおかしいような気がする。高速の渋滞でエンストしたらどうしよう。」とか、「どうも体調が悪い。何か悪い病気なんじゃないだろうか。」とか、何でもいいんですが、気になると、まるで考え続ければ何か解決するかとばかりに。というか、まるでそれを考え続けないといけない義務かのように。引き寄せの法則によると、気分の悪いことを考え続けると、その考えにエネルギーが集中してそれが実現してしまいます。悪いことは考えない。心配しない。これが何より大切なんですよ。(と、確かナポレオン・ヒルのThink and Grow Richにも書いてありました。)
まだ3つですね。あと19か。まあこれは明日からの楽しみということにします。 今日はちょっと難しいところもあったけど、あとはなかなか分かりやすい現実的なアドバイスが続きますので、ぜひ明日も読んでください。
2 件のコメント:
なるほど、そういうのがあるのか。その本、買ってみます。明日も楽しみにしてますよ。
アブラハムの本って英語で読むと言葉も簡単だし、結局言ってることはいつも同じだし、分かりやすい教えだなあと思うんだけど、日本語にするとなるとすごく難しいね。
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