2011年1月17日月曜日

Rainy days and Mondaysと世界の緯度

今日はなんとなく調子が上がらない日。別にこれといった理由は無いんだけど、心が躍らないというか、ちょっとしたことが気に障ったり・・・そこはかとない頭痛もするし・・・よくないよくない。もっといいことに目を向けないと。そう思って午前中を過ごしていました。

すると午後ラジオを聴いていると 、「今日は本当気分よくない日ですよね。朝から雨だし、しんしんと底冷えするし、暗いし、クリスマスあけでお金が無いし、なんといっても月曜だし。」とDJが言っていました。そういわれてみれば納得。国民的にそういう1日だそうです。おそらく1年で一番気分がすっきりしない日といっていいんじゃないかな。別に私だけじゃなかったんですね。

確かにこの季節、油断するとちょっと精神的に参るんですよ。日射時間が減ると脳内の化学物質のバランスが崩れて、うつ病になる人もいます。まあ病的な人は少ないと思うんだけど、天気がいいと誰もが気分がいいように、太陽が少ないとその逆になるのも仕方ありません。今は冬至からは4週間近くになるし、 科学的に言えば日射時間は増えてるはずなんだけど、天気が悪いと暗いし外にでないし、太陽の光に飢えてる状態が続いてます。

雪が溶けて以来ずっと雨が続いてるんですが、ちょっとでも晴れた日は散歩したり庭に出たりして、意識的に太陽を浴びるようにしないといけないのかな。

ご存知のようにビタミンDは食べ物からも摂取できますが、太陽に当たるのが一番効率のいい摂り方です。冬は日が当たらない上に、肌がぜんぜん露出していないから、ビタミンD不足なのかな。そう思ってちょっと調べてみました。すると「ボストンから北の地域では11月から2月までの間は十分なビタミンDを作ることはほぼ無理だ。」との1文に当たりました。そうなのか。だからビタミン剤や、ビタミンD強化のシリアルとか魚や卵を食べないといけないそうです。

それでこれが本題なんですが・・・

世界地図で見てみました。ボストンってイギリスと比べてどのへんなのかなって。で、地図をずっと横にたどってみると・・・・

イギリスはボストンよりぜんぜん上です。フランスもドイツも上。同じくらいなのがマドリッドとローマです。へえ、ヨーロッパではマドリッドもローマも暑い街という印象ですけどね。逆にボストンは冬は寒そうっていうイメージです。

そのままどんどん東に行くとトルコのちょっと上を通って黒海とカスピ海を抜けて、キルギスとかタジクとかカザフとかの元ソ連の国々を抜け、中国とモンゴルの間、ゴビ砂漠を抜け、北海道の南部に到着します。緯度で言うと北緯42度とか。

逆にボストンから西にアメリカの奥深く入っていくと、んん、エリー湖を抜けて、カナダのトロントのあたり。そうかトロントのあたりだけが、南に突き出してるんだ。それを抜けてミシガン湖のあたりはデトロイトとかシカゴとかミルウォーキー。そのあとは西海岸まで特に知られた地名はありませんでした。

ちょっと寄り道すると、意外なことにニューヨークはボストンよりかなり南。イタリアのナポリと同じくらい。そして東北の盛岡とか秋田と同じ。なんか不思議ですね。緯度だけじゃぜんぜん気温は分からないんですね。

こうしてたまには横向きに世界を見るのも面白いですね。

2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

へえ、緯度と気候って違うのね。ニューヨークの冬なんかすごい寒いのにね。しかし、世界中、行ってみたいところだらけだなぁ。

今日はそちらもお天気良かったですか?ロンドンはとてもさわやかに晴れてましたよ。

Atsuko さんのコメント...

あんなにニューヨークって寒そうなのにナポリと一緒なんて不思議だよね。北海道より北にあることを思えば、イギリスこのくらいの寒さならましなほうか。

こっちも久しぶりに晴れたので、庭仕事をして太陽を吸収しました。イギリスって晴れると寒くなるので、明日から寒そう。あ、でも日本も今すごい寒いみたいね。