2010年6月16日水曜日

優雅なランチ

今日は天気が最高でした。まさにイギリスのすばらしい6月の夏の日という感じです。今日午前中はヨガの生徒で友達のJさんがやってきました。私も彼女もリフレクソロジスト(足のつぼのマッサージ)なので、お互いマッサージの交換をしました。それで昼前に終わり、今から何をするのと聞かれたので、別にこれといって特別な用事は無いけれど、家事をしなければいけないというと、「じゃあ今日ランチに人が来るので、よかったら来ない?」と誘ってくれました。それでお邪魔しました。

貧乏性というか、それともお母さんの性分というものなのか、私は子供が学校に行ってる間、ほとんど休む暇なく働いています。仕事をしていない日は寸暇を惜しんで家事をしています。家事ってやればやるほどいくらでもあるんですよね。基本的な掃除洗濯炊事が終わると、普段掃除しない棚の中とか物置とか、いくらでも掃除するところがある。今はもちろんガーデニングがあります。

それなので「午前中はこんなこと(マッサージ)して、午後まで遊んでいていいのかなあ。」とすごく気になったのですが、こんなことはめったに無いことですから行きました。

私と彼女のほかにヨガの生徒さんが二人、そして初対面の人が一人でした。庭のテーブルに座って昼間からワインを1杯頂、キッシュとサラダのメインコースの後、ケーキまで食べました。天気はイギリスにしたらちょっと暑いくらいで、とっても快適、景色も海の近くで最高でした。そういうわけで今日は昼間は建設的なことはほとんどしませんでした。

でもその後3時半ごろ帰ってきて、夜は晩御飯を作った後仕事に行きましたから、まあ罪の意識はそんなにありません。

そこに来ていたお客さんの一人でヨガの生徒のKさんは、ガーデニングのエキスパートで、本を何冊か出しているとのことでした。たまたまJさんの家にあったガーデニングの雑誌にも、彼女の大きな写真が載っていました。かなりあちこちでレクチャーをしたりと、なかなかその世界では知られてる人のようです。

彼女たちは皆私よりもずいぶん年上で、60歳前後だと思うんですが、皆有閑マダムというか、なかなか生活に余裕がありそうな人たちです。私は普段は子供たちのお母さんたちと付き合うことが多いんですが、そうなると話は子供のことや学校のことや、結構余裕の無い話になりがち。たまにはこんな風に優雅に美しいセッティングでエルトンジョンの庭の話など、別世界の話をするのもいいなあと思いました。

昨日あくあさんがブログに、60歳のときにどうなりたいかイメージするということを書いていましたが、私もこんな人たちのように、自由業をしながら余裕のある生活をしたいです。

4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

私もそういうふうになりたいですね。しっかりイメージして、ロールモデルをみつけたりして、そうなるに違いないと思いこむところまでもっていかないとね。しかし、一日遊んでたら罪の意識を感じるなんて、母は偉いなぁ。

こんの さんのコメント...

あつこさん >「午前中はこんなこと(マッサージ)して、午後まで遊んでいていいのかなあ。」
うふふ いかにも、あつこさんの性格がでており、うふ 笑ってしまいました
あつこさんのお母さまの性格もそうだったのですねぇ
やっぱりDNAのなすしわざ(笑い)でしょうか

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、つくづく思うんですが、こうなりたいなあとか見習いたいなあと思うところがある人と付き合うのって大切ですよね。逆にネガティブな人とのお付き合いは控えていったほうがいいなあと思います。「切る」というのも情がなくて冷たいようですが、'I bless you with love and I let you go'です。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、どうして私の母の性格がわかるんですか?それってもしかしたら的中かも知れません。

でも最近のお母さんはたいてい何がしかの仕事をしているし、子供のいない時間にできるだけ予定をこなしておきたいという気持ちは共通なんじゃないかなあ。