2010年6月19日土曜日

結婚式

ジューン・ブライドという言葉がありますよね。日本では6月に結婚するのはラッキーという風に解釈されていますが、ここイギリスに限っては、6月は夏至の月でもありすごく気候がいいので、6月7月の結婚式が多いです。

私たちは晩婚の友達もする人はみんな結婚して、最近は結婚式にも呼ばれなくなったなあと思っていたら、デイブの甥の結婚式に7月招待されました。ここから遠いので泊りがけになるので、子供を預かってくれる人がいないから私は行かないつもりでいたら、子供も連れてきてもいいと言ってくれました。それで俄然子供たちが楽しみにしています。

私はデイブの親戚に会うのがちょっと億劫だし、日本に行く1週間前で忙しいし、いろいろ呼ばれたら呼ばれたで宿泊先とかお金がかかるし、まあ行かなくてもいいと思ってたんですが、行くとなったらそれはそれで楽しみになってきました。

デイブの実家のあるチェシャーという州は豊かな農家が多く、大きい家や高級車が目に付きます。デイブの親戚をとっても、実際にお金のあるなしにかかわらず、富をひけらかすというか、見栄っ張りというか、目に付くお金の使い方をします。そのせいがどうか、この結婚式もすごく豪華絢爛のようです。

招待状に入っていた「当日のプログラム」はこんなところです。

1pm 教会で式
1.45 写真
2pm カクテルとカナッペ
3.30 披露宴
7.30 夜のお祝い
9pm 豚の丸焼きとデザート

結婚式はそんなに好きではない私も、これを読んで行きたいなあとちょっとは思いましたね。なんと食いしん坊な私。

それで式に行くには服を用意しなければいけません。私は普段めったに着ない夏服がいくつかあるのでいいのですが、子供たちの服が必要です。チャーリーはいとこからおしゃれな服をたくさん半年ほど前にもらったので、それで黒と銀のラメっぽいトップと白のスカートで行きますが、ルイはカジュアルな服しか持っていないので、今日買いに行きました。

まずはチャーリーはおしゃれ着にあう靴が必要でした。ちょうど今流行のフラットシューズが白と銀と金が撃っていたので、悩んだ挙句、銀を買いました。

ルイは超フォーマルではなく、ややカジュアル系のフォーマルをと、ちょっと頭を悩ませました。それで開襟のチェックのシャツをを思ったのですが、ルイはもっとフォーマルなものをイメージしていたようです。ちょうどルイは子供服と大人の服の間くらいのサイズで買い物がすごく難しいのですが、結局大人用のスリムフィットの白いワイシャツと、灰色の細いネクタイを買いました。下は持ち合わせの黒のジーンズ。そして黒のトレーナーを買いました。

家に帰ってきて着てみると、なかなか最近のおしゃれな若者っぽくて、決まっていました。

これを買ったのはイギリスのプライマークというすごく安い洋服屋です。ユニクロ的な、でもユニクロのようにカジュアル系だけではなく、いろんなタイプの服を売ってる店です。ここでチャーリーの靴とルイのシャツとネクタイを買って、合計10ポンド。ルイのトレーナーが別の店で10ポンド。合計20ポンドで二人とも仕上がりました。

結婚式は7月17日です。

8 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

母は偉いなぁ。20ポンドで仕上げるところ。しかし、最近めっきり結婚式に呼ばれることが少なくなりました。お葬式の方が多かったりして・・・いやーねー。あ、でも、自分たちの子供の世代が結婚しだす頃には再び結婚式が増えるのかな?

こんの さんのコメント...

あつこさん お願いです。結婚式の写真、たくさん撮ってみせてください
イギリスのそれ、どんなふうなのかなぁ
楽しみです

本読みと山歩き さんのコメント...

ジューンブライドって、きっと欧州から来ているんですよ!
そう暑くなく、日も長く、(好天率が高いがどうかは知りませんが)、式典に向いている季節だと思いますね。
日本は梅雨ですから、いくらジューンブライドと宣伝しても、そうははやらないのでは。

そういえば、こっちの結婚式や披露宴?出たことが無いな~。教会から幸せそうにでてくる新郎新婦はなんどか見たことがありますが。披露宴はParty形式なんでしょう。
どっちにしろ、幸せな行事ですから、出ていても見ていてもHappyになることはまちがいないですね。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、結婚式呼ばれなくなりましたね。でも再婚の人とか、甥や姪の結婚式に義理で呼ばれだしてます。まだ葬式のほうが多いってことは無いけど、いつかそうなるのかな。やだな。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、承知しました。7月半ばまで待ってくださいね。言葉の説明よりも写真のほうがよくわかりますからね。

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん、日本に住んでいた頃、どうしてこんな梅雨の中途半端な時期にジューンブライドといって幸運とされるんだろうと思っていましたが、イギリスに来てすぐにわかりました。

こちらは日本のように「結婚式場」というビジネスが無いですから、それぞれ個人の好みや予算によって披露宴の形はぜんぜん違います。レストランで割り勘でこじんまりといったパーティーや、お城のようなところで室内交響楽団を入れてという披露宴まで行きました。今回行くのは、そこまでゴージャスではありませんが、かなり大きいパーティーになりそうです。

こんの さんのコメント...

あつこさん お願いよろしくです。ありがとうございます
うう 楽しみだなぁ

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、そんなに楽しみにされると、ちょっと緊張してきました。カメラを忘れないように持っていかなければ。