2010年5月23日日曜日

海に入る


今日はなんとも落ち着かない一日でした。まずデイブがドイツに出張に。それで朝仕事先まで車で送っていきました。そして明日からルイが5日間フランスに学校の旅行で行きます。

それでも今日はすごく天気が良い。イギリスにすれば真夏日という感じです。気温は多分27度くらいじゃないかな。それでも湿気が無いから、日本の暑さほど凶暴ではなく、からりと気持ちが良いです。それで今年初めて海に行きました。

ルイとチャーリーは先々週買った長袖長足のウエットスーツを着ました。私のは半そで半ズボンです。子供たちは今年から人命救助サーフィンのクラブに入ったので、6月から毎週日曜海でトレーニングがあるので、半そでのは持っていましたが、長袖のを新しく買ったんです。

ウエットスーツって良いのは軽く100ポンド以上するんですが、これはスーパーの安いので30ポンドくらいです。いいのはもつし、暖かいんですが、こんなにどんどん大きくなる人たちに、毎年毎年高いウエットスーツを買っていられません。それでも2枚買うと60ポンドですから、決して安いとは感じませんでしたけどね。(ルイちゃんは今日海に行くときに、「新しいウエットスーツ買ってくれてありがとう。」といってくれました。涙)

今日は朝からがんがん暑かったです。それで普通は家からウエットスーツを着込んでいくんですが、今日は上半身は水着だけで行きました。そして駐車場で用意していると、ルイとチャーリーの知り合いの人命救助サーフィンクラブのコーチが海から上がってやってきました。

「すごく水は冷たいよ。半そででは寒いよ。」といわれました。

砂浜は朝の11時くらいなのに結構人が出ています。暖かい。光がすっかり夏の光です。

でも水に入ると、すごく冷たかった。私とチャーリーはひざまで入って、やっぱりやめようと出てきたのですが、もうルイが先のほうまで行ってしまったので、じゃあ少しだけがんばってみようと勇気を奮い起こして水に入りました。

波のほうはまずまず。いったん冷たさになれると、我慢できます。それで30分くらいボディーボードしましたが、明日もあることだし、冷え切らないうちに上がりました。

駐車場で着替えると、私の足は真っ白。逆にチャーリーの足は真っ赤です。車の中はすごく暑いはずなのに、窓も開けないで帰ってきました。手と足がまだしびれています。本当はこんな状態で運転したら危ないんじゃないかな。

家に帰ってきて、順番にシャワーを浴びましたが、暑いはずなのに待ってる間寒かったです。やっと熱いシャワーを浴びて、普通に戻りました。

「体の芯から冷え切る」って本当はこんな感じなのだなあと体感しました。あれ以上海にいたらやばかったかも。

6 件のコメント:

こんの さんのコメント...

あつこさん 早めに海からあがって正解でしたですねぇ
ホッとしました
冷えは、やはり身体によくないですよぉ

親娘二人だけもたまにはいいのかなぁ(笑い)

あくあ さんのコメント...

ルイちゃん、新しいウェットスーツ買ってくれてありがとうってちゃんと言うなんて、ほんとよく出来たお子さんですね。どうやって育てたの?

本読みと山歩き さんのコメント...

今日も天気が良いですね。
精霊降臨祭の振り替え休日です。

自然はすごいですね。こんなに天気が良いのに、海は身を切るほど冷たいなんて。
水はあったまりにくいんですね。
 山でも、秋口あたりにアルプスの山頂付近の山小屋にいると、太陽が落ちれば一気に寒さが襲っています。それはそれは見事に寒くなり、生命の危機を感じさせます。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、海にいたときはいったん慣れるとそれほど寒くは感じず、まだ20分くらいは大丈夫だなあという感じだったんですけどね。人間の体って不思議ですね。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、そうそう、ちょっとびっくりしました。いつもこんな風に親に感謝してくれてるわけではないんだけど。

ルイちゃんって生まれたときからいい子だったんですよ。別にこれは遺伝でも親のしつけでもなく、たまたまそういう楽な子供にあったっただけでしょうね。ラッキー。

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん、そういえばそういうのがヨーロッパにはありますね。ascention dayとこちらでは言いますけど、お休みではありません。カトリックのお休みなのかな。その代わり次の月曜26日が祭日です。whitsun
というんですが、起源を調べてみたら同じみたいです。

水は温まるのに時間がかかるというのを実感しました。それだけ今年の冬は長くて寒かったってことでしょうね。例年ならもう少し水は温かいですから。
天気予報ではまた明日あたりから寒くなるそうですね。イギリスは16度とか。まだまだ夏とはいえないなあ。