今日もラグビーの試合でした。隣町のトリントンでの試合なのですが、ルイは本当に用意が悪い。出かける直前になって、ラグビー用のソックスがなかったり、かばんにTシャツが入ってなかったり。おまけに途中まで行ったところで、ふと、「ラグビーブーツ入れた?」と聞いたら、忘れてきたとのこと。それでまた家に戻りました。
何とか集合時間には5分の遅刻で間に合って、30分くらいウォームアップをしたあと、試合が始まりました。すると前半が終わろうとするころにコーチが私のところにやってきて、「ルイはガムシールドをしていない。」と注意されました。ガムシールドというのは、ラグビー選手が口の中に入れて、歯を守ったり、頭に打撃を受けたときのショックを和らげるもので、これがないとプレーさせてもらえません。朝家を出るときに、これだけはしっかりかばんに入れていたのですが、着替えるときに忘れていたらしく、しかも1時間近くもそれに気付かないなんて!
呆れました。今までお母さんがあまりにも何でもやりすぎたのではないかしら。
それで、どうかとは思いましたが、先日死んでしまった友達の話をしました。彼女の娘さんは幸いもう高校3年で、日に日に母親の世話になる年ではないけれど、うちの子供たちはまだまだ母親が必要です。でも、脅すわけではないけれど、お母さんだって、死んでしまうということもあるのよ。死んでもお父さんがいるし、お金の心配もないけど、毎日身の回りのことをいちいち世話してくれる人はいなくなるよ。もう少し自分で何でも出来ないと。そういうと、全然こたえていないようでした。私が死ぬなんてことはありえないと思っているのでしょうか。まあ、そう思われているのはありがたいけど。
さすがにブーツを忘れたことと、ガムシールドを付け忘れたことで、少しは反省したようで、今日は、シャワーに入りなさいというと、自分で全部やっていました。そのあとお風呂場が片付いていないことを言うと、文句も言わずにタオルと床から拾ってタオルかけにかけ、床に脱ぎ散らかした服を洗濯に出してていました。もう10歳なので、ちょっとは何でも言われなくても、自分でして欲しい。毎回毎回、違うことを言うわけではないのだから。
まあ、それを除くと、勉強もできるしスポーツも出来て性格も明るくて優しくて、文句の無いいい息子なのですがね。
ラグビーはちなみに4対2で負けましたが、よくがんばってタックルしていました。
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