2018年4月5日木曜日

謎のカツカレー

イギリスでは日本食ブームはここ10年近くずっと続いているんですが、ここ1-2年よく聞くようになったのがカツカレーです。

どうもおかしいなあと思っていたのです。だって、カレーならわかるけど、カツカレーってそんなに誰でもどこでも食べるような食べ物でもないでしょう。私も、別にダイエット中ではないですが、さすがにかつカツカレーは人生で5回も食べたことないと思います。女性はやっぱりカロリー気になるし、20歳前後の若者男子くらいしか食べないのでは。

家で作るとなると、とんかつを揚げるというのが大仕事だから、自宅でカツから自分で揚げて作るという人は少ないでしょうね。

でもイギリスではそのカツカレーをよく見るのです。どういうところで見るかといえば、オリエンタルな(中華とかタイとか日本食風の)ファーストフードやテークアウトのお店で見ます。でもメニューで見ても自分で食べたことないから、どんなものが出てくるのか知りませんでした。

そしたらちょっとまえ、スーパーでただでくれるレシピの雑誌にカツカレーが載ってました。思った通り。カツなんて全然ないです。要するに、日本のカレーをカツカレーと呼んでいるようです。

今日スーパーに行ったら、こんなものを売ってました。カツカレーの素。一応念のために材料と作り方を読んでみましたが、どちらにもカツは一切入ってません。たぶん日本風のカレーソースなんでしょう。

どんな味かな。もしも本当に日本のカレー味なら、それはそれで使えるから買ってもいいんですけどね。

ところで、イギリスには最近Wasabiというテークアウトのお店がたくさんできました。名前の通りお寿司を中心に、どんぶりものとかを売っています。それが最近はここでもカレーがすごく人気のようで、お店に行くとカレーのにおいがプンプンします。ビクトリア駅のWasabiなど、駅の構内がカレー臭いくらいです。

そのうちカレーの店になるんじゃないかと心配です。(お寿司は結構おいしい。)

おまけ。買い物に行ったらこんなTシャツ売ってましたよ、橋下さん。

ではこちらもよろしくね。


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