イギリスにジョアナ・ラムリーという超有名な、60代後半くらいの女優さんがいます。未だにすごく美人です。その人が、「ジョアナ・ラムリーのジャパン」というドキュメンタリーをやってます。さっきネットのキャッチアップで見ました。
第一回は北海道からです。日本人でもよっぽど何かないといけないような北部からだんだん南下していって、第一回目でさっそく東京にたどり着きました。
北海道ではアイヌの人達をインタビューしてました。
番組によると、北海道(その頃は蝦夷ですね。)は150年前はまだ日本領土ではなかったけれど、ロシアに占領されることを恐れた日本政府が、北海道を日本のものとし、そこに住んでいたアイヌ人も日本人と宣言し、日本語を話すことを強制したそうです。
これは私には初耳でした。学校で先住民としてのアイヌ人のことを習ったこともありません。ただなにか小学校のときの学習雑誌か何かで、「北海道のごく一部には、アイヌ人という昔からそこに住んでいた種族がいて、その人達は自分たち独自の文化を持っています。」というようなことをちらっと読んだのが、私のアイヌ人についての知識のすべてです。
地理は苦手なほうだったけど、もしも学校で習ったら、記憶に残っていたと思うんですよ。
このイギリスのテレビで言っていたことが正しいと決まったわけじゃないけど、なにか日本の歴史がまたゆがんで教えられていたような気がします。
今の世代はきちんと習ってるのでしょうか?
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4 件のコメント:
アイヌは忘れてはいけない民族ですね。
たまに日本は単一民族国家などという文章も過去には見かけましたが、アイヌは立派な少数民族です。
学校ではすみっこに載っていた気がするが、北海道へ行ってアイヌ民族xx村などを訪れるたびに
これは違う民族(系統も文化も)だなと思います。
先週は函館・苫小牧・札幌と出張でした。地名を見るたびにアイヌを思い出します。
青森が北海道と思っていた地理の苦手な厚子さんにはどこだか分れないと思いますが(笑)
函館が青森です!実は今も地図でチェックしてしまいました。こういうのって一旦こんがらがると、こんがらがると思ってるから、どちらがどちらかますますわからなくなる。まあ、山歩きさんにはわからないことかもしれませんがね!!
思い出しましたが、アイヌのことを知ったのは、ジャポニカ学習帳の裏表紙でした。学校ではぜんぜん習った記憶ないなあ。その頃は、日本は日本人の単一民族で単一言語だと信じていたから、すごく新鮮でわくわくしました。
北米のエスキモー、インヌ人とアイヌ人ってつながってるのかなって思いました。どうかな。
真実はどっちなんでしょうね。教育って意図的に内容が書き換えられてることがあるから、私たちが間違ってることを教わってて、その番組の内容が正しいんだとしたら怖いなあ。ありえそうな話だけど。ロシアや中国や韓国とのもめごともその手のことでしょ。
さっき日本語のウィキで調べたら、やっぱりこの番組と同じようなことが書いてあったけど、ウィキ記事自体が多分英語からの翻訳と思う。番組で、北海道のアイヌ人の人達をインタビューしてたから、大きく真実と違うとも思いにくいな。
本当に、「侵略」「進入」の議論から始まって、教育の時点からの情報操作は十分ありえると思う。日本に限るとはぜんぜん思わないけど。
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